January 2021

京都クラスの1月はお正月スペシャル!
2種類のお食事系ビスケットです。
Potato Biscuits (ポテトビスケット)写真左
Everything Biscuits (エブリシィングビスケット)写真右

どちらも甘くない、お食事系のビスケット。
ポテトビスケットは
マッシュポテトを生地に混ぜ込みます。

もうひとつの方、エブリシィングビスケット。
アメリカのベーグル屋さんに行くと、必ずメニューに“Everything” というのがあります。
何がeverythingなのかというと
トッピングです。
胡麻がまぶしてあるセサミベーグル、ポピーシードがまぶしてあるポピーシードベーグル、
ガーリックがまぶしてあるガーリックベーグル、など
ベーグルにはいろいろなトッピングがあるんですが
それらがぜ〜んぶミックスして乗っかっているのを“everything” と言います。

そのeverything ベーグルのイメージで作ったのがこのビスケット。
ただトッピングを乗っけるだけではなく
生地には炒めた玉ねぎを混ぜ込んで
さらにおいしく仕上げました。

この2種類、使う材料や配合が違いはするものの
作る手順、成形方法などはほぼ一緒、なので
2つまとめてレッスンすることにしました。

ひとつはみなさんが、用意された材料で自分で作る。
もうひとつはわたしのデモンストレーション、という形で
レッスンします。

ご自分で作ったビスケットは全てお持ち帰り(7、8個)
デモでわたしが作ったビスケットは、参加者で分けてお持ち帰り(1、2個)
となります。

レッスン料金:4800円
レッスン期間:1月4日〜11日



February

2月の京都クラスは
Cream cheese Marble Brownie クリームチーズマーブルブラウニー、です。

チョコレートブラウニーとチーズケーキを合わせたような(でもあくまでブラウニー)
お菓子です。

とても相性の良い、チョコレートとクリームチーズ。
濃厚なんですが、甘すぎることのないよう
わたし好みに仕上げたブラウニーです。

以前、アドバンスとクラスでレッスンしたことのあるメニューですが
今回は、ベーシッククラスとして登場。
どなたでもお申し込みいただけます。

ブラウニー作りでいちばん大切なコツ、お教えします。

レッスン料金:3600円(14×21センチのブラウニー1ホールお持ち帰り)

レッスンにご参加いただくには型が必要です。
お持ちの方はご持参ください。(14×21センチ、それ以外のサイズは対応不可)
型をお持ちでない方は、ご予約時にお申し込みいただければこちらでご用意いたします。
110円で購入していただくことになります。ご了承ください。
(直前にご連絡いただいても急にご用意できませんので、1月中にお願いします)

レッスン期間は2月6日〜17日です。(期間中、休みもありますのでカレンダーご確認ください)



March

3月の京都クラスは
Blueberry Cream cheese Pound Cake ブルーベリークリームチーズパウンドケーキ、です。
2月から、クリームチーズ続きになってしまいますが、、、

クリームチーズを生地に練り込んでしまうので
ぱっと見は、ブルーベリーが入ったふつうのパウンドケーキ、ですが
食べてみるとしっかりチーズの風味。

クリームチーズ入りの生地とベリーの相性がとても良く、
ブルーベリー以外でも
いちごやラズベリーなど
いろいろなベリーで焼いてみてほしいケーキです。

最近は、冷凍ベリーも手に入りやすくなりましたが
これからやってくる春夏のベリーシーズン、
フレッシュな美味しさをケーキに閉じ込めて楽しむのにも
ぴったりです。

レッスン料金:3600円 (21センチのパウンドケーキ1本お持ち帰り)

レッスン期間:3月4日〜15日

April 2021

Customize Muffin カスタマイズマフィン
2月の東京クラスでもレッスンしたマフィンです。

具を変えたり、フレーバーを変えたりして
いろいろなアレンジを楽しんでもらいたい!と思って作った
ベーシックなマフィン生地です。

植物オイルを使って作る、ふんわり軽めの生地ですが
バターを使ってリッチな雰囲気にアレンジすることも可能!
さまざまなアレンジ方法も併せてご紹介します。

レッスンでは、数種類の具をご用意しておきますので
その中から好きなものを選んで混ぜていただきます。

レッスン料金:3800円(マフィン6個お持ち帰り)

6個つながったマフィン型をお持ちの方は、ご自分の型を持参していただくと
それで焼いて、そのまま持って帰っていただけますので
持ち帰り時にマフィンが崩れにくいです。
型を持っていなくても、こちらの型を使って焼いていただけますが
型から外してマフィンだけをお持ち帰りいただくことになりますので
箱やタッパーなど、ご持参ください。
マフィンのレッスンに初めて参加される方は
“思っていたよりマフィンが大きくて持ってきたタッパーに入らない、、、“ ということが
よくあります。
マフィンひとつは、手のひらサイズ、けっこう大きいです。
ご注意ください。
(こちらでお持ち帰り用の箱や袋はご用意しておりません)

レッスン期間:4月3日(土)〜13日(火)

May 2021

京都クラス5月のメニューは
Sweet potato Tart さつまいもタルト、です。
(過去にレッスンしたことのあるメニューとなります。)

さつまいも、と言うと
秋のイメージですが
友人の八百屋さんにさつまいもがたくさんあって
それを使わせてもらうことにしました。

タルトは、まず
外側の生地の部分をおいしく、上手に作るのが難しく
そのせいもあって、めんどくさい、という印象を持っている方が多いと思いますが
お家で作るのに適した簡単なやり方をお教えします。
しかもザクザクおいしいこのタルト生地は
きっと、生地だけ焼いて食べたくなるほどです。

そしてフィリングは
ただ火を通したさつまいもを具として混ぜて焼くだけではなく
さつまいもの使い方にちょっとひと工夫。
それだけで、ぐっと食感よくおいしくなります。

素朴ですが、粉やさつまいも、素材の味をしっかり感じる焼き菓子です。

レッスン料金:4000円(直径18センチのタルト1ホールお持ち帰り)
レッスン期間:5月8日(土)〜18日(火)

こちらのレッスンを受けるには、18センチタルト型が必要です。
底が取れるものでも取れないものでもどちらでも構いません。
もしお持ちでない方で、レッスン時に購入希望の場合は、ご予約時にその旨お書き添えください。
こちらで販売しているものは600円+税、となっております。
ダイソーなどでも売っているので
ご自分で用意されても構いません。(型の素材は問いません)

June 2021

京都クラス6月はbasicクラスとadvancedクラス(Kathy’s Kitchenのレッスンに12回以上参加したことのある方向けのクラス)があります。
カレンダーにてどちらのクラスかお確かめの上、お申し込みくださいませ。

(basic)

ベーシッククラスのメニューはBiscuit ビスケットです。
東京クラスで5月にレッスンするものと同じビスケットです。

アメリカで“ビスケット” と言うと
丸い型で抜いたものがほとんどですが
このビスケットは、丸いケーキの型を使って焼きます。
なので、写真のように
ちぎりパンのような仕上がりです。

とてもしっとりしている生地なので
そのまま食べるのはもちろん、クリームとの相性がとてもいいので
ホイップクリームやカスタードクリームなどを添えて食べるのもおすすめ。

今までにわたしのレッスンでビスケットを受けたことのある方でも
ビスケットにもいろんな食感、いろんな作り方があるんだな〜と
実感してもらえると思います。

18センチのホールでお持ち帰りいただきます。(ビスケット7個)
型はこちらで使い捨てのものをご用意しますので、準備していただく必要はありません。

レッスン料金:3600円(税込)


(advanced)

アドバンストクラスのメニューは Quiche キッシュです。
いつかレッスンしたいと思っていたキッシュ。

説明はいらないかもしれませんが、
みなさんご存知、卵を使ったお食事系の甘くないメニューです。

まず、こちらのレッスンには
以前にも使用したことのあるファルコンのホーローの型をご持参いただく必要がありますので
この型をお持ちの方のみ、お申し込みいただけます。
(こちらで購入はできません)
ご了承ください。

キッシュにもいろんな作り方があると思いますが
わたしのキッシュは
かなり“わたし流” だと思います。
キャシー流のキッシュってどんなだろ??という方、ぜひご参加くださいませ!

レッスン料金:4000円(ファルコンの型をご持参ください)

ご予約受付開始は5月になってからです。
ブログにてお知らせいたします。


July 2021

京都クラス7月はどなたでも受けていただけるベーシッククラスのみです。

Whole wheat Scones 全粒粉のスコーン


全粒粉の、と名前がついているだけあって
使う粉の半分以上が全粒粉。

わざわざそれ用のレシピを習わなくても
普通のスコーンを作るときに、使う粉を全粒粉に変えればいいんじゃない?と
思われるかもしれませんが
それってあまりうまくいかないんです。

もちろん焼けるには焼けるんですが
パサッとしたり、かたくなったり、重たくなったり。
普通の小麦粉で作った時とは全然食感が変わってしまいます。

ならば、全粒粉をたくさん使っても
ちゃんとおいしいスコーンになるように、と考えたレシピです。

6月のレッスンしているビスケットととても似た作り方ですが
この二つを連続してレッスンすることで
微妙な違いに気がつくおもしろさも、あると思います。

今回は、2つのレシピを教えます。
ひとつは、一般的な作り方の普通のスコーン、
もうひとつは、パパッと作れるクイックバージョン。
どちらも全粒粉たっぷりのスコーンです。

ふつうバージョンは、みなさんが自分で作ります。(8個)
クイックバージョンは私のデモンストレーションで作り方をお見せします。(1個ずつお持ち帰り)

両方のやり方を知っておくと
その時の気分や、時間の都合に合わせて使い分けできるので便利ですよ。

レッスン料金:4000円(税込)ご自分で作ったスコーン8個と私がデモで作ったスコーン1個、お持ち帰り

August 2021

8月のレッスンはベーシッククラスのみです。

メニューは Corn Muffins とうもろこしのマフィン。
夏といえばとうもろこし!

今や冷凍や缶詰など、年中食べられるとは言えど
やはり、夏のフレッシュな美味しさは格別です。

そんなとうもろこしを使って
とうもろこしご飯を炊くように、とうもろこしマフィンを焼いてほしい!と思い
考えたマフィン。
コーンの甘みをそのまま感じていただけると思います。
京都クラスでは、数年前の夏にもコーンマフィンのレッスンをしておりますが
その時のレシピとは変わっています。
東京クラスで7月にレッスンするものと同じレシピです。

過去に教えたレシピが元になっていますが
久しぶりに焼いてみて、改善したいところなどがいくつか出てきたので
それを調整して完成した新レシピ。

ただ、お味の感じはとても似ていますので
過去に習ったことのある方は、そのことを考慮の上お申し込みくださいませ。

レッスン料金:3800円(税込)(マフィン6個お持ち帰りです)
レッスン期間:7月31日(土)〜8月9日(月祝)

ご予約の受付は7月の京都クラスが始まってからになりますので
またブログにてお知らせいたします。

October 2021 (advanced)

10月の京都クラスはアドバンストクラスとベーシッククラスがあります。

どちらもメニューはアップルパイですが
アドバンストクラスは、パイ生地の作り方は習ったことがある前提でレッスン進めますので
パイ生地作りがよくわからない、苦手、、という方は
ベーシッククラスの方をお勧めいたします。

アドバンストクラスは
Kathy’s Apple Pie キャシーズアップルパイ、です。
見た目は、シンプルでオーソドックスなアップルパイですが
今までに習ってくださったアップルパイと違うのは、パイ生地。

アメリカのパイ生地は
小麦粉、少量の塩、砂糖、油脂(バター、ショートニング)、水
で作るというレシピがほとんどで
今まで私が教えてきたパイ生地も、だいたいそうなんですが
実は、他にもいろいろあるんです。

基本のパイ生地とは少し違うものを作る場合
変えるところといえば、粉か水分です。

使う粉を、全粒粉にしたり、ライ麦にしたり、オートミールやコーンミールを混ぜたり。
粉が変わると、とても印象が変わります。
そして水分ですが
お水以外にも、卵、牛乳、サワークリーム、ヨーグルト、などを使うこともあるんです。

なので今回のアドバンストクラスでは
お水以外の水分で作るパイ生地、をレッスンしたいと思います。

そしてその生地を使って
アップルパイを焼き上げます。

アップルパイの成形の仕方などは、基本と同じですので
習ったことのある方は復習になりますが
パイ作りというのは、やればやるほど
自分なりのコツが掴めて上手くなるものです。
新しい生地と、過去に習った生地がどう違うのかを比べるのもおもしろいですよ。


レッスン料金:4200円(直系18センチのパイ、1ホールお持ち帰り)
レッスン期間:10月1日(金)、2日(土)、3日(日)、4日(月)

レッスンにはパイ皿が必要です。
お持ちの方はご持参ください。
お持ちでない方は、ご予約時にお申し込みいただければこちらでご用意できます。(500円)
サイズが違うと作れませんのでご注意ください。

ご予約の受付は9月1日朝8:00〜

October 2021 (basic)

京都クラスベーシッククラスは
Apple Crumble Pie アップルクランブルパイ、です。
初めてアップルパイに挑戦する!というときに
いわゆる普通の、パイ生地とパイ生地の間にたっぷりのリンゴが入っているやつ、は
実はとても難しいんです。

いちばん基本のように思われがちですが
まず、パイ生地が2枚(上と下)必要なので、2枚分を作らないといけない。
1枚だけ作るときより、断然やりにくいです。

成形も、りんごをたくさん入れようとすればするほど大変。
生地が途中で破れたり、丸く伸ばせずリンゴがすっぽり隠せなかったり。
しかも、パイ生地を扱うときは
冷蔵庫で冷やしておいた生地が冷たいうちに作業を終えてしまわなければならないので
それもまた、慣れてない人は
なかなか思うようにはいかないものです。

なので、パイ作り初心者の方がまず挑戦するのにいちばん良いのが
この、クランブルを乗せて焼き上げるアップルパイ。

これだと、パイ生地は1枚だけで済みますし
成形方法も単純でやりやすい。

まずはこのシングルクラスト(パイ生地が1枚しかいらないもののこと)のアップルパイで
パイ作りに慣れてから
ダブルクラスト(上も下もパイ生地のもの)にチャレンジしたほうがいいと思います。

というわけで今年のベーシッククラスは
これになりました!
レッスン料金:4200円(直径18センチのパイ、1ホールお持ち帰り)
レッスン期間:10月6日(水)〜13(水) 期間中、お休みの日もありますのでカレンダーでご確認ください。

レッスンには18センチパイ皿が必要です。
持っている方はご持参ください。
お持ちでない方は、ご予約時にお申し込みいただければこちらでレッスン時に購入できます。(500円)
サイズが違うと焼けませんのでご注意ください。

ベーシッククラス、アドバンストクラスともに
ご予約の受付は9月1日朝8:00〜となりますので
フライングメールにならないようご注意ください。

November

京都クラス11月はベーシッククラスのみです。

メニューは Butternut Cake バターナッツケーキ。
数年前にはまだ珍しい野菜、だったバターナッツも
最近は、スーパーでわりと普通に見かけるようになりました。

一応かぼちゃですが
私たちが食べ慣れた、いわゆる日本のかぼちゃ、とは
食感、質感が全然違うので
日本のかぼちゃに合わせて作られているお菓子のレシピを
そのまんま、バターナッツと使って作ると
思っていたような食感に焼きあがらなかったりします。

なので今回は、バターナッツカボチャを使う用のケーキです。
日本のホクホクかぼちゃも美味しいけれど、それではなかなか出せないしっとり感のある
ケーキに仕上がります。
でも、日本のかぼちゃしかないときはどうすれば良いか、のアレンジ方法も
ちゃんとお伝えしますよ。
横浜の八百屋さん、ミコト屋さんに送っていただくバターナッツを使います。

注意:京都クラスでは、数年前にレッスンしたことのある“パンプキンローフ“ととても似ています。
習ったことのある方は、スキップされてもいいかも。

レッスン料金:3800円 (22センチ長さのパウンド型1本お持ち帰り)
レッスン期間:11月3日〜14日

使い捨ての型を使用しますので、パウンド型を持参する必要はありません。

December (advanced)

12月前半はアドバンストクラス。
メニューは Double chocolate Raspberry Cake ダブルチョコレートラズベリーケーキ、です。
カカオの風味しっかりのバターケーキ。
普通のパウンドケーキとも違う、ガトーショコラとも違う、ありそうでない食感の
チョコレートケーキ。

甘さ控えめのビターな生地と、甘酸っぱいベリー、そして上にかかったグレイズを
いいバランスで仕上げました。

冷たくひやして、少しキュッと締まったところを
薄くスライスして食べるのもおいしいし
常温のしっとり柔らかいのもおいしい。

具を代えてアレンジも楽しめるケーキです。

レッスン料金:3800円(22センチのパウンドケーキ1本お持ち帰り)
レッスン期間:12月1日〜6日

型は持参する必要ありません。

December (basic)

後半はベーシッククラス。
メニューは Hermits ハーミッツ、です。
クリスマスの雰囲気いっぱいのこのお菓子。

ブラウンシュガーとスパイスを効かせた生地に
ドライフルーツやナッツを混ぜて焼き上げます。
仕上げにかけた薄い膜のようなグレイズがクリスマスらしさをさらに演出してくれます。

ケーキとブラウニーの間のような、しっかりした食感。
日持ちもするので、プレゼントにもぴったりです。

お酒に漬け込んだドライフルーツやナッツを使っても焼けますが
漬け込んだものを持っていなくても、じゅうぶんおいしく、風味よく焼き上がります。

ついもう一切れ、もう一切れ、と
あとひくおいしさのお菓子です。

レッスン料金:3800円(14×21センチの型1台分お持ち帰り)
レッスン期間:12月8日〜13日

14×21センチの方が必要です。
ブラウニーのレッスンの時と同じものです。
お持ちでない方は、110円で購入できます。(ご予約時に型もお申し込みいただければご用意いたします。)