Austin log 11

昨日の夜は、パスタナイト。
泊めてくれているお友達と、近所に住んでいるお友達（どちらも日本人）３人で。

そのお友達が
私のポートランド滞在中のインスタグラムを見て
“あのきのこのパスタ食べたい！材料買ってきたら作ってくれる？“ と言うので
じゃあパスタ会やろうか、となったのでした。

ポートランドのファーマーズマーケットでIvyが買っていたマッシュルーム。
見たこともない白いモケモケの、絨毯みたいなきのこは
オースティンに来てみるといろんなカフェやレストランで使われている最近流行りの（？）きのこだと
わかりました。
先日食べたキッシュもこのきのこのキッシュでしたし。

名前がLion mane Mushroom と言うんですが
mane というのは“たてがみ” という意味なので、そのふさふさした感じがライオンのたてがみのようだというネーミングでしょうか。
ほんと、これ食べれるんです？？という感触の不思議なきのこです。
一応日本名もあるそうで
“やまぶしだけ“ ですって。
売ってるの、見たことないですけどね〜。

そのきのこと、あと数種類（ブルーオイスター、チェスナッツマッシュルーム、などなど）を混ぜて
パスタを作ります。

きのこ以外の材料は
ハーブ、レモン、ニンニク、パルメザンチーズ。
とてもシンプルです。
あの時の味、再現できるかな〜。

なかなか近い味のものができましたよ！

ライオンのたてがみきのこは
ポートランドで作ってもらった時と同じように
炒めている間にどんどん姿形が消えていきます。
大人の男性のゲンコツ２拳分くらい入れたのに、どこいった？？といった感じです。
不思議〜〜
でも、消えてなくなるわけないですから
その分、きのこの旨みがお鍋の中のソースにしっかり残っているのでしょう〜
それを麺に絡めて食べるんですから！
読んでいるだけで美味しそうでしょう〜！？


今回の麺は手打ちではないですが
このリングイネ、近所にあるちょっといいスーパーのプライベートブランドのもので
二人揃って、このパスタが美味しいんだよね〜！と言うんです。
なんでも、お友達でイタリアンのシェフやっている人が
これがいちばん美味しいよとおすすめしてくれて、それ以来気に入っていつも使っているそうです。

こういう情報、嬉しいんですよね〜。
普通にスーパーにこれが並んでいても
聞いてなかったら手に取ること、ないですよね、きっと。
パスタなんて日本でも買えるわけですし。
でも、そんなに美味しいんだと聞くと、買って帰らずにはいられません。笑
確かに、ソースとの絡みが良く、とても美味しかった〜！

スーパーが独自で作っている商品のパスタなので
日本で例えるなら、成城石井が作ってるパスタ、みたいな感じでしょうか。

そしてもう一品、お友達が作ってくれたのは
ボロネーゼのような、ミートソース。

夕方からソースを作っているところ、見ていましたが
２〜３時間煮込んでいて
これは間違いなくおいしいでしょ〜といういい匂い。

こちらのショートパスタは
とってもおいしいイタリアンレストランで買ってきた自家製パスタだそうで
これを食べるのもとても楽しみにしていました。

穴の大きい、くねっと曲がったマカロニみたいな形をしたこのパスタ、
ちょうどその穴にラグーソースが入り込むので
パスタとソースの一体感があり、おいしい！

これにケールサラダとスープもあって
楽しい夕食でした。

旅行中に
毎日毎日レストランでひとり食事をするのではなく
こうしてお家で作ったご飯でお友達と一緒に食卓を囲めるなんて
ほんと、ありがたいことです。
おいしいし、ゆっくりリラックスして過ごせるし、ひとしきり喋って飲んで、すぐ寝れる。笑

毎日、当たり前のように居させてもらっているけれど
感謝の気持ち忘れたらあかんな〜恩返ししなきゃな〜と
思っています。