Portland log 16

Ivy のお友達がやっているというレバノン料理のお店に行ってきました。
レバノン料理と聞いて
何か思いつきますか??

ファラフェル、フムス、ピタパン、とかはわりと日本でも知られていますよね。
前にポートランドに来た時も
“お友達がやってるレバニーズの店のフムスがthe best in the town!“と
Ivyが連れて行ってくれたことがあります。
でもそれはダウンタウンのお店で
今日行ったお店も“the best in the town” と言うので、え、、、?と思っていたら
同じ人がやっているお店なのでした。


これがいちばん一般的な、全部乗せプレート的なやつです。

レバノン料理のお店は
他にもあるんですよ、ポートランドには。
でもここのがいちばん、と彼女が言うのは食べたらわかります。

まず、フムスは信じられないくらいクリーミーでスムース。
そしてピタがまたすごくおいしい。
ソフトだし全然パサついていないし、いくらでも食べれそうなピタでした。
ファラフェル大好きな私も大満足なふんわり柔らか〜な食感。

全部、ちゃんと手作りなのよ、と教えてくれました。

これ以外にも
すぐに買って帰れるお惣菜的なものもたくさん並んでいて
それらも全部、手づくりなんだそう。
これは、お食事系のパイみたいな感じ。
でも、いわゆるパイ生地ともちょっと違うらしい。

レバノンのお菓子といえば“バクラバ” というのがあるんですが
ここは、グルテンフリーのバクラバも売っていて
なんでも、オーナーさん(女性)の旦那さんがグルテンフリーらしく
おいしいグルテンフリーのバクラバを作り出したんだそうです。

バクラバの生地は薄ーいパイ生地のようなものなので
グルテンフリーで作るのは難しいんです。


スイーツ類も充実のラインナップ。

こうして食のシーンからだけでも
アメリカは、本当にいろんな移民の人たちがいるんだな〜と感じます。
Ivyと一緒に車に乗っていると
“ここのアフリカ料理、おいしのよ〜!スパイシーで全部ベジタリアンよ。“
“ここのフライドチキン、最高においしいのよ!“
“おいしいベトナム料理食べたい“ と私が言うと、じゃあここに行きましょう!と。
“あ、ここの台湾ヌードルおいしいのよ〜!“
“ここは珍しくて、アメリカンインディアン、ミックスの料理が食べれるのよ“

たくさん教えてくれます。
いろいろありすぎて、ほんと、たった10日じゃ全然足りません。笑

それぞれの国の料理を
アメリカ人ではなくその国の移民の人がやっていることがほとんどなので
本場の味なのです。

今日のレバノン料理も
オーナーさんの両親が移民としてポートランドにやってきて
レストランを始めたんだそうです。
そして今では子どもたちの兄弟みんなが、それぞれポートランドでレバノン料理屋をやっている、と。
ちゃんとおいしいものを作っていると
ちゃんと人気になるのがポートランド、なのか
今や3店舗を展開して、グロッサリーストアもやっているんだそうですよ。
ビッグサクセス!




こうしていろんな国の味に出会えるのも
ポートランドの魅力のひとつです。