Portland log 2

ポートランド2日目の朝です。
今日はグレースカイ。
夜に雨が降ったようで、地面が濡れています。
滑らないように歩かんと。

旅行中は、履いてきた靴しかないので
天気や服に合わせて履き替えられないのが、難点。

さて、今日は泊まらせてもらっているお友達の家からいちばん近いコーヒーショップに来て
このブログを書いています。
ここ、前の滞在中にも何度か来たことがあるお店で
彼女にここがいちばん近いよ、と教えてもらったとき
“あ〜行ったことあるよ!“ と言ったら
ハァ〜?!こんなとこまで前回も来てたの?と驚かれました。

そりゃそうだ〜彼女が前に住んでいた家からは
けっこう遠い。笑

でもあの当時は
毎年続けて来ていたので、NE&SE (North East と South East)エリアで
行ったことないコーヒーショップ、ないんじゃないかというくらい
色々行きましたからね〜コーヒーショップだけでなく、ベーカリーも。
私、ポートランドのコーヒーとベーカリーならガイドブック書けるわ、と思ってたくらい。

このコーヒーショップの向かいで
週末には10店舗も出てないくらいの小さな小さなファーマーズマーケットがあるんですが
それも行ったことあるよと言うと
びっくりしてましたね〜笑


今回、泊まらせてもらっている友達、というのは
4月にKathy’s Kitchenにお料理クラスをしに来てくれたIvyです。
そう、タコスのクラスをやってくれた彼女。
あの時、ポートランドにまた来ないの?おいでよ〜と言ってくれて
今年訪れることを決めたんです。
引越したから、あなたのお部屋前より広いわよ〜!と。

そんなふうに言って迎え入れてくれるなんて、ありがたいです。
私の工房に来てクラスをやってくれただけでも本当に嬉しかったのに
出会って7年?かな、こうして繋がっていられることに感謝です。

私とIvyの出会いについては
FRIENDSHIP COOKING vol.2 に書いていますのでよかったら読んでみてください。
彼女のおばあちゃん直伝のピッツァのレシピも
とてもおいしいですよ〜。

そんなIvyのニューハウス。
お料理教室やベイキングクラスもできるわよ、と聞いてはいたけれど
行ってみてびっくり。
とても広々としたキッチンは綺麗で広くてとても使いやすそう。
ここで撮影なんかもするんだそうです。
いや〜こんなキッチンがあるお家なんて夢のよう。
まぁでも、それが仕事だもんな〜当たり前か〜笑
開けてびっくりした彼女のスパイス!!

私が聞いたことのないものもいくつか(けっこう)ありました。
さすが、、、笑
しょっちゅうは使わないけど、無いとこの味出せないの、というのがあるんだそうです。

4月のタコスのクラスの時も
お料理にこのスパイス使うんだ〜っていうの、出て来ましたもんね〜納得。
こういう話を聞くと、やっぱ外国の料理だな〜という気がしますが
日本でも私たちは無意識に(?)やってることです。
おでんにはからし、ざるそばやお刺身にはわさび、鰹のたたきや冷奴には生姜、うどんには七味、などなど

ただそれらが粉じゃないだけで
スパイスと同じです。
ほんの少しだけど、これがないと!ってやつ。

そんなスパイスの話やリストアップしてくれていたおすすめのお店の話などをしながら
彼女は“夜ご飯、サーモンでいい?“ と手は動かしつつ、、、
これ、カリフラワーと豆、ですけどね〜
何のスパイスが効いているのかとっても美味しくて。

こういうのさらっと作ってくれるところが、プロだなぁ〜と思います。

彼女と料理やお菓子作りの話をしていると
私と似ているところがあるな〜と昔から感じているんです。
論理的というか、科学的というか、
ちゃんと理由があってこうするの、というのが軸にある感じ。指摘が的確。
“このレシピ、なんでここでこうしなきゃいけないの?“ と私が質問しても
ズバリな答えが返ってきます。

なので、彼女が“この本、いいわよ“ と薦めてくれるレシピ本は
だいたいチェックします。

自分の本を出すだけでなく
雑誌やウェブサイトに掲載するレシピを作ったりしているIvy。
私もそうなりたいな〜と思う、憧れなのです。
あれ、、、昨日何したどこ行ったをまだ書いていないのに、、、
こんなに長くなってしまいました。

続きは3に書きましょうかね。