私のジャム作り

昨日のブログに投稿した、11月4日のイベントでのジャム作り。
前にやったのはいつだったっけ、、、と
携帯電話の写真を遡って見ていくと

2019年のお正月でした。
6年前!
写真に写っている黄色い柑橘が木酢です。
あ〜そうそう、こんな感じだった!懐かしいな〜。

私が海外に時々行くようになったのは
雇われていた仕事を辞めて、独立してから。
なので、2013年ごろからです。

旅行で行くんですが
ご縁あって導かれる場所へ行くことが多いので
ホテルに宿泊することはなく
民泊だったり友人宅だったり、キッチンを自由に使える場合がほとんどです。
今では友人宅に泊めてもらうのが当たり前になっているアメリカ、ポートランドも
最初に行った時は
“エアビー”(民泊)で宿泊先を探したんですよ。
1ヶ月くらい滞在したかったので、とにかく安くで泊まれるところで
ある程度安全そうで清潔そうなお家がいいな、、、と探してみたものの
知らない街で、はじめましての人のお家に(しかも異国で)泊まるなんて
大丈夫やろうか、、、と
ものすごーーーくドキドキしたものです。

その時も、お家選びの決め手になったのは
キッチンを自由に使えるかどうか、でした。

1ヶ月も滞在していると
買い物やカフェ巡りばかりじゃあ、飽きちゃうんですね。
それに、ファーマーズマーケットに行くのが好きなので
マーケットで珍しい食材を手に入れたらば
何か、使ってみたいのです。

特に、日本ではほとんど見ないような珍しいフルーツなどは
それを帰国してからも味わいたいので
ジャムにしてから持ち帰る、ということをやるようになりました。


↑ 実は行ったことのあるアイルランド。
とにかく何もない田舎町に10日間ほどいたので、こうしてジャムを作ったり。
↑ オースティンのお友達宅に遊びに行き、おしゃべりをしながら皮を剥いたり刻んだり。
そうして作ったジャムたち。
↑ メルボルンに行った時、向こうで見つけたレシピで作ってみたチリジャム。(唐辛子のジャム)
唐辛子をジャムにするなんていう発想がなかったのでびっくりでした。


などなど、、、

携帯電話に残っている過去の写真を見ていると
他にもたくさん、旅先のジャムの写真が出てきます。
私、こんなにジャム作っては持って帰ってきてたんだ、、、って。笑

自分で作るだけでなく
好きなので、ジャムのレシピ本もたくさん参考にするし
スーパーやグロッサリーストア、マーケットで売っているジャムも
何が入ってるんだろ、と興味深くチェックします。

昔は
ジャムって、果物に砂糖入れて煮るだけ、と思っていましたが
果物単品ではなく、色々組み合わせて作られているものもあると知って、驚き。
一時、その魅力にハマった時期もありました。

そういえば先日、ロンドンのジャムメーカーのものをひとつ、購入したんですが
そのジャムは
Fig & Earl grey tea Jam 
と書かれています。(まだ開けていない)

ジャムに紅茶??と
びっくりしませんか?
どういう状態で紅茶を入れるんだろ。葉っぱで入れるのかな、煮出すんかな、
風味ちゃんと残るんかな、 、、と
興味津々。(なのに買ってすぐ開けてない。笑)


アメリカで初めて食べてすっかり虜になったのは
玉ねぎジャムとベーコンジャム。

玉ねぎジャムは、私の本にもレシピを載せましたが
ベーコンのジャムって、、、想像つきます?
美味しいんですよ〜〜!

ほんと、ジャムって奥が深いしおもしろい。

ほんとはね、そんなにジャムが好きなので
普段のレッスンでももっと取り入れたいな〜と思っているんですが
何せ、素材あってこそのジャム。
なかなか予定がきっちり立てにくいということもあってできずにいます。

そんな私の“ほんとはやりたい“欲を
本の発売イベントでやっちゃおうというわけです。

木酢だけを使ったジャムは
木酢本来の爽やかな美味しさを味わえるし

りんごと生姜を合わせた方は、私がそうやって今まで出会ってきた海外のジャムからインスピレーションを受けて作ったレシピです。

ジャムってそんなに興味ない、、という方も多いかもしれないですが、笑
これを機に、ジャムの魅力にハマっていただきたい!

そんな気持ちでワークショップやります。
よろしくお願いします〜!