⑤の詳細

昨日のブログに書きました、11月4日に開催する
新刊発売イベントでのワークショップのお知らせ、詳細です。
木酢ジャム作りワークショップ

福岡県朝倉にある、鈴木木酢園さんで育てられている柑橘“木酢“(きず)。
柚子よりもやや大きく、蜜柑より小さい、柑橘です。

私も数年前までそんな柑橘があることも、福岡で育てられていることも知らず
京都の八百屋さんで初めて知りました。

https://kizuen.com/kiss/

知った当時、ジャムにするとおいしいと聞き、作ってみたところ
想像していたマーマレードとは違う、とても私好みなジャムができて感激したのを覚えています。

しばらく木酢ジャムにハマった私は
当時も、みんなで木酢ジャムを作ろう!というワークショップを開催し
同じく興味を持ってくださった生徒さんが集まって
みんなでジャムを作ったんですよね〜。

あれから数年。
鈴木木酢園さんとも、ご無沙汰となっていたんですが
ちょうど夏の終わり頃、恵文社でのイベントの時に何かワークショップをやりたいけど
何やろうかな、、、と考えていた時に
届いた1枚のハガキ。鈴木さんからでした。

今年の木酢も順調に育っております、とのおハガキ。
実を言うと
そのハガキを見るまで、もいうすっかり木酢のことなど忘れていたんですが
あ〜!そうだ、これだ!とピンと来ました。

久しぶりに自分用にも木酢ジャム作りたいし
新刊は福岡のレシピ本なんだから、福岡の木酢を使ってジャム作りって、いいんじゃない!?と
悩む間もなく決定〜!
私が木酢ジャムを好きな理由のひとつに
作りやすい、というのがあります。

柑橘類でジャム(マーマレード)を作ろうと思うと
皮の苦味を取るために
何度も茹でこぼしをする必要がありますが
鈴木さんの 木酢は、それをしなくてもあまり苦くないのです。
そして、内側の薄皮を剥いたりする必要もなく
もう、ぜ〜んぶ丸ごとザクザク刻んで煮込めば出来上がり!という楽さ。
それでいて爽やかなおいしさ。

数年ぶりにおハガキをいただいたのも何かのご縁。
みんなで木酢のジャムを味わいましょう!

当日は2種類のジャムを作ります。
一人ずつ自分のお鍋で作るのではなく
作り方を説明しながらひとつの大鍋で煮ていきます。
煮ている間は、すでに出来上がっているジャムの試食などをして待ち、
出来上がったものを瓶に入れてお持ち帰りいただきます。(瓶はこちらで用意しています)

シンプルに木酢だけで作るジャムと
木酢にりんごと生姜を合わせて作るジャムの2種類。
約180g入りの瓶をそれぞれひとつ(合計2瓶)のお持ち帰りです。


ただ、ひとつ事前に了承いただきたいことがあります。
リンクを貼った、鈴木さんのホームページをみていただければ分かるように
木酢は9月〜10月くらいまでは、緑色の“青木酢“です。
11月ごろから黄色に変わっていきます。
柚子と同じですね〜。

その、10月ごろまでの青木酢は
ジャム作りにはむいていないのです。
苦味の少ない黄色い木酢がジャム作りには最適。
ワークショップの開催は11月4日。

どうでしょうかね、、、と鈴木さんにもご相談したんですが
もちろん、自然のことなので
鈴木さんだって、予想は立てられるけれど
確実にお約束はできません、、と。(11月4日に木酢が黄色くなっているかどうか、てことです)

そりゃそうだ。。
うーん、、、、

やはり別のワークショップにしようかと、しばらく悩んでいたんですが
例年では10月末から急に黄色くなってきますということで
こうして募集をすることにしました。

なので
万が一、11月4日までに木酢が黄色くならなかった場合
鈴木さんの方で冷凍保存されているジャム作り用の木酢を 使わせていただくか
その時手に入る他の柑橘で代用するか、という手段を取らせていただくことになります。

その旨をご了承いただける方のみ、お申し込みください。

どちらにせよ、みなさんがジャム作りを楽しんで
持って帰ったジャムも楽しめるような会にしたいと思っています。


参加費用:4000円(当日現金払い)

ワークショップは11時〜です。
12:30ごろに終了を予定しており、その後13:00より
同じ会場でマーケットが始まります。

ワークショップ中、周りでは
福岡と東京から駆けつけてくれる出店者の3人が
マーケットの準備をしていると思いますが、それもご了承くださいね〜!

久しぶりに木酢ジャムが食べれるのを、私がいちばん楽しみにしているかも!
お申し込み受付は本日からスタートします。

通常のご予約用メールアドレスにて
件名に “ジャム作り フルネーム“ お書きの上、お申し込みください。