8月のレッスンが終了し、振り返り。
今月のレッスンでは
みなさん、とても上手にパイ生地を作ってくださっており
“生地がボロボロで伸ばせません、、、!“ という方が
ほぼいらっしゃらなかった気がします。
レッスン来る前に練習してきたんですか!?と思うほど。
これは、、、
私の教え方がよかったって事でしょうか〜笑
いえいえ、みなさんが、注意深く私の話を聞いてやってくださったって事です。
パイ作りは
今までにも何度も教えてきました。
アップルパイも、いろんな種類のものをレッスンしてきましたし。
パイ生地のレシピって
ケーキやマフィンなどの他の焼き菓子と違って
そうバリエーションがあるわけではありません。
どのレシピを見ても、使う材料はほぼ同じだし、配合も、多少の違いはあれど
そう大きくは違わないと思います。
なので、一度習えば
レシピも手元にあるしこれでいつでも美味しいパイが焼けるわ〜と安心しがちですが
そのままレシピはファイルにしまい込んで
数ヶ月たったある日、
そうだ、りんごの季節になったしアップルパイ焼〜こう!と
レシピを取り出してやってみるも、、、、
あれ、こんなんやったっけ、、?と。
レッスンで焼いて持って帰ってきたパイとは様子が違う、、、あまりうまくいかず
それで苦手意識が生まれてしまい
その後、パイなんて焼かなくなる、、、
焼いても年に1回かな、みたいな。
みなさん、とても上手にパイ生地を作ってくださっており
“生地がボロボロで伸ばせません、、、!“ という方が
ほぼいらっしゃらなかった気がします。
レッスン来る前に練習してきたんですか!?と思うほど。
これは、、、
私の教え方がよかったって事でしょうか〜笑
いえいえ、みなさんが、注意深く私の話を聞いてやってくださったって事です。
パイ作りは
今までにも何度も教えてきました。
アップルパイも、いろんな種類のものをレッスンしてきましたし。
パイ生地のレシピって
ケーキやマフィンなどの他の焼き菓子と違って
そうバリエーションがあるわけではありません。
どのレシピを見ても、使う材料はほぼ同じだし、配合も、多少の違いはあれど
そう大きくは違わないと思います。
なので、一度習えば
レシピも手元にあるしこれでいつでも美味しいパイが焼けるわ〜と安心しがちですが
そのままレシピはファイルにしまい込んで
数ヶ月たったある日、
そうだ、りんごの季節になったしアップルパイ焼〜こう!と
レシピを取り出してやってみるも、、、、
あれ、こんなんやったっけ、、?と。
レッスンで焼いて持って帰ってきたパイとは様子が違う、、、あまりうまくいかず
それで苦手意識が生まれてしまい
その後、パイなんて焼かなくなる、、、
焼いても年に1回かな、みたいな。
もちろん、それもまた良し、ですよ。
そんなしょっちゅうパイ焼いてる時間ないわ、って方もたくさんいるだろうし
どちらかというと
習ったからには練習してくださいよ、家でも焼いてくださいよ、とも思わない派です。
ただ月に1回、Kathy’s Kitchenに来てお菓子を作ることが息抜きというか、好きな時間なんです、と
言って通ってくださっている方も多いですし。
それでも、5年通えば
少なくともパイを7回くらいは焼くことになるわけです。笑
すると、どうでしょう。
やはり、何度も作っている方は
うまいんです。
何がうまいって
粉と水分を合わせていくところはもちろんですが
カードでバターをトントンするところさえもうまい。
うまいというか、時間をかけずに目的に達することができる、と言った方が正しいかも。
慣れていない方は時間がかかりますし、なかなか目指す大きさになりません。
頑張ってやってるつもりなのにならない、、、みたいな。
これってやっぱり
コツなんですよ。
力技ってわけでもないこの作業、うまい人は
自分なりのコツを、ちゃんと自分で掴んでらっしゃるんです。
どうやれば短い時間でできるのか、どうやった方が手が疲れないか、効率よくできるか
わかってらっしゃる。
それを私は“うまい” と言ってるんです。
そんなしょっちゅうパイ焼いてる時間ないわ、って方もたくさんいるだろうし
どちらかというと
習ったからには練習してくださいよ、家でも焼いてくださいよ、とも思わない派です。
ただ月に1回、Kathy’s Kitchenに来てお菓子を作ることが息抜きというか、好きな時間なんです、と
言って通ってくださっている方も多いですし。
それでも、5年通えば
少なくともパイを7回くらいは焼くことになるわけです。笑
すると、どうでしょう。
やはり、何度も作っている方は
うまいんです。
何がうまいって
粉と水分を合わせていくところはもちろんですが
カードでバターをトントンするところさえもうまい。
うまいというか、時間をかけずに目的に達することができる、と言った方が正しいかも。
慣れていない方は時間がかかりますし、なかなか目指す大きさになりません。
頑張ってやってるつもりなのにならない、、、みたいな。
これってやっぱり
コツなんですよ。
力技ってわけでもないこの作業、うまい人は
自分なりのコツを、ちゃんと自分で掴んでらっしゃるんです。
どうやれば短い時間でできるのか、どうやった方が手が疲れないか、効率よくできるか
わかってらっしゃる。
それを私は“うまい” と言ってるんです。
何度もパイを習うと
毎回同じ説明を聞くことになる、、、わけですが
同じ話を聞いていても
そのとき自分に引っ掛かることが違ったりして
前に習った時は気が付かなかったことに
今回は気付けて
なるほど、ここをこうした方が良かったんだ!みたいな発見があって
そのおかげで前よりすごく美味しいパイが焼けるようになった!とか
ありますよ〜
それに気付けた嬉しさったらありません。
先日、スコーンについて書いたブログもありましたが
パイ生地も一緒です。
私が20代の頃、最初に勤めたのは
1年の半分はアップルパイを焼いていて、それが看板商品なお店だったので
もうね、半年間、毎日毎日パイ生地を作るわけです。
ちゃんと習ったはずなのに
最初の頃は、毎日、パイ生地の様子が違うんです。
ポロポロで伸ばしにくい時もあれば
少しべちゃっとしてしまう時もある。
生地の時にそういう違いがあれば、当然、焼き上がったパイの食感も変わるわけです。
なんかうまく伸ばせなかったな、、、というときのパイって
食べた時になんか詰まった感じで
サクっとしていないし、、、サクッというよりガリッとしてる、、、
全体的にベタッとした印象だったり。
同じ材料、同じ分量でやってるのにこんなに違いが出るということは
私のやり方に、どこか違いがあるんだ。
自分では気づいていない違いが、、どこだ!?? と
日々考えていました。
そして次第に、毎日ちゃんと同じなパイ生地が作れるようになったんです。
毎回同じ説明を聞くことになる、、、わけですが
同じ話を聞いていても
そのとき自分に引っ掛かることが違ったりして
前に習った時は気が付かなかったことに
今回は気付けて
なるほど、ここをこうした方が良かったんだ!みたいな発見があって
そのおかげで前よりすごく美味しいパイが焼けるようになった!とか
ありますよ〜
それに気付けた嬉しさったらありません。
先日、スコーンについて書いたブログもありましたが
パイ生地も一緒です。
私が20代の頃、最初に勤めたのは
1年の半分はアップルパイを焼いていて、それが看板商品なお店だったので
もうね、半年間、毎日毎日パイ生地を作るわけです。
ちゃんと習ったはずなのに
最初の頃は、毎日、パイ生地の様子が違うんです。
ポロポロで伸ばしにくい時もあれば
少しべちゃっとしてしまう時もある。
生地の時にそういう違いがあれば、当然、焼き上がったパイの食感も変わるわけです。
なんかうまく伸ばせなかったな、、、というときのパイって
食べた時になんか詰まった感じで
サクっとしていないし、、、サクッというよりガリッとしてる、、、
全体的にベタッとした印象だったり。
同じ材料、同じ分量でやってるのにこんなに違いが出るということは
私のやり方に、どこか違いがあるんだ。
自分では気づいていない違いが、、どこだ!?? と
日々考えていました。
そして次第に、毎日ちゃんと同じなパイ生地が作れるようになったんです。
私だってそうだったんですから
みなさんだって、何度もやってるうちにだんだんわかってきたぞ、ってのは
当然です。
ま、それでも
お菓子教室ですから
初めてパイを生地から作ります!という方にでも
ちゃんと作ってもらえるように教えなきゃと、私なりに言葉を探してレッスンしています。
どう言えばわかりやすいかな、、、私の永遠のテーマ。笑
みなさんが、何度も繰り返し作ってうまくなっていくのと同じで
私は何度も繰り返し教えることで
少しは、教えるのがうまくなっているのかもしれません。
10年前の私と今の私。
同じ焼き菓子教室を、同じ場所でやってますが
きっと教え方は変わっていると思います。
長く通ってくださっている方は、それも感じるのでしょうか?笑
教え方ではなく
教えたいメニューも、変わってきているのかも。
10年経ったということは
10歳、年もとっているわけで。
年々、自分の身体や心が欲するお菓子が変わってきているのは
なんとなく気づいています。
それは、お菓子に限らず日々のご飯も同じで
若い頃、あんなにパンしか食べなかった私が
ここ数年は玄米ばかり食べるようになったし、納豆食べるようになったし
野菜やタンパク質の摂取量を気にするようになりました。笑
みなさんだって、何度もやってるうちにだんだんわかってきたぞ、ってのは
当然です。
ま、それでも
お菓子教室ですから
初めてパイを生地から作ります!という方にでも
ちゃんと作ってもらえるように教えなきゃと、私なりに言葉を探してレッスンしています。
どう言えばわかりやすいかな、、、私の永遠のテーマ。笑
みなさんが、何度も繰り返し作ってうまくなっていくのと同じで
私は何度も繰り返し教えることで
少しは、教えるのがうまくなっているのかもしれません。
10年前の私と今の私。
同じ焼き菓子教室を、同じ場所でやってますが
きっと教え方は変わっていると思います。
長く通ってくださっている方は、それも感じるのでしょうか?笑
教え方ではなく
教えたいメニューも、変わってきているのかも。
10年経ったということは
10歳、年もとっているわけで。
年々、自分の身体や心が欲するお菓子が変わってきているのは
なんとなく気づいています。
それは、お菓子に限らず日々のご飯も同じで
若い頃、あんなにパンしか食べなかった私が
ここ数年は玄米ばかり食べるようになったし、納豆食べるようになったし
野菜やタンパク質の摂取量を気にするようになりました。笑
なので最近は
いかにもアメリカらしいお菓子、というより
自分だったらどんなお菓子を家で作って食べたいかな、と
考えることが多くなりました。
またその話も、今度。
9月のレッスン、ご予約募集中です。
時々、初めて会う方、数年ぶりに会う方に
“Kathy’s Kitchenって、なかなか予約取れないお菓子教室やろ〜“ と言われることがありますが
そんなふうに言われてびっくり。
誰がそんなこと言った?みたいな。笑
そんな状況になったのは、2016年ごろだけです。笑
特に週末が空いております。
どうぞよろしくお願いします!
いかにもアメリカらしいお菓子、というより
自分だったらどんなお菓子を家で作って食べたいかな、と
考えることが多くなりました。
またその話も、今度。
9月のレッスン、ご予約募集中です。
時々、初めて会う方、数年ぶりに会う方に
“Kathy’s Kitchenって、なかなか予約取れないお菓子教室やろ〜“ と言われることがありますが
そんなふうに言われてびっくり。
誰がそんなこと言った?みたいな。笑
そんな状況になったのは、2016年ごろだけです。笑
特に週末が空いております。
どうぞよろしくお願いします!