チキンカレーとエンパニャーダ

クッキーのレッスン、始まっておりますが
アメリカから帰ってきてまず開催したのが
チキンカレーとエンパニャーダのレッスンでした!

5年前?くらいまでは
季節ごとにやっていたスパイス料理教室。

その頃のことを知らない方は
なんでキャシーがカレーを??と思われるでしょうね〜笑

もともと、20代の頃に通っていた料理教室で
初めてスパイスを使ったカレーをインド人の先生に習い、今まで自分が食べていたカレーと全然違うのに衝撃を受け
ハマっていったのがスパイスとの出会い。
その後も、何人かの先生のクラスでインド料理を習い
トータルで3年くらいかな〜飽きることなくスパイスに魅了されていました。
カレーのおいしさはもちろん、カレー以外にもこんなにいろいろあるんや〜インド料理っておもしろい!と
レッスンに行くたび発見できる新たな出会いに、毎度感動していたのですね〜。

お友達が集まる時やイベントなどで時々作るようになると
教えて欲しい!と言われることも増え、
最初は知り合いだけで、みたいな感じだったと思いますが
それがどんどん広がった、というわけです。

お料理教室で習ったものをそのままわたしが教えることなんてできませんし
そんなことやるつもりもなかったので
レシピは全部わたし流に改良しました。
珍しい、買ってもあまり出番がなさそうなスパイスは省いちゃうし
お菓子作りと一緒で、ひとつひとつの工程の意味を、考えちゃうんですね〜どうしても。癖!?笑

考えて、意味ないよな〜と思うところはまた省き
ここはこうした方がもっとおいしいんじゃ、、、と思うことは付け加え
こっちのレシピのいいとこと、あっちのレシピのいいとこを足しちゃったり、と
わたしなりの工夫を詰め込んだレシピで毎回、わりと好評でした。


お菓子教室のかたわら、そんなことをやっているのを知ってくれたお友達のきみちゃんが
レトルトカレーを商品化するときに
わたしにレシピ監修のお声をかけてくれたのです。

で、そのレトルトカレーのレシピで行ったのが
今回のレッスンでした。

過去のスパイス料理教室に通ってくれていた方も
数名ご参加くださっていて
あ〜なんか懐かしいな〜って。
そんなみなさんが、今までで習った中でいちばんシンプルで簡単なのにおいしい!と
褒めてくれたので
とてもうれしいし、自信がつきます!

わたしももう何度も食べてますが
ほんと、シンプルでおいしい。
インド本場の味、では到底ないんですが(インド行ったことないですし)
美味しければ満足〜!
作りやすいだけに、具が鶏肉と玉ねぎだけなので
お家で食べるときには、何か野菜を添えて、混ぜながら食べるとバッチリです。
ローストポテトとか、ブロッコリーとか、カリフラワー、茄子、ズッキーニ、人参、インゲン、かぼちゃ、などなど
どんな野菜とも相性バッチリ〜だってカレーだもん。笑

わたしのおすすめは
せっかくなのでその野菜たちもスパイス炒めにしちゃうというやり方。
フライパンに油とクミンシード(や、その他好みで、マスタードシード、コリアンダー、チリ、など)を入れ火にかけ
スパイスがシュワシュワしてきたら
切った野菜を投入〜全体に油をまとわせるようにざっと炒め、
あとは野菜に火が通るまで、蓋をして弱火で蒸し焼き。
なので、どの野菜を使うにしても小さめに切るのがおすすめです。
そのほうが食べるときもカレーと馴染みやすく食べやすい。
ぜひ試してみてください〜!
わたしのカレーは、生姜がたっぷり入っているので
冬は、食べた後に体がポカポカあったかくなっているのを感じると思います。

スパイス料理に参加された生徒さんにはお伝えしましたが
元田中駅の近くにmakiという、輸入食材店(?)みたいなところがあるんです。
東大路通り沿いの、線路より南、東側。
気をつけて見てないと通り過ぎちゃうような小さなお店なんですが
ほとんどのスパイスが揃っていますし
他、タイ料理やベトナム料理、中華の食材などわりとなんでも揃うので
レッスン帰りにでも寄ってみてください〜おもしろいですよ!
バスマティライスも売ってるので、せっかくならお米も買っちゃって気分を上げて〜!とか。

長くなっちゃったので
エンパニャーダの話はまた今度!