チェリーケーキのアレンジ

昨日で、京都クラス5月のレッスン、チェリーケーキの全日程が終了いたしました。
早速、感想を届けてくださった生徒さんもちらほら。
今月も、気に入っていただけたようで嬉しいです。

東京クラスのみなさまはこれからなので
あまり詳しく書いてしまうとネタバレ(?)になってしまいますが、、、

京都で習ってくださった方は食べてお分かりのように、
今回の生地は
バターケーキなのに、とってもふんわりしているんです。
焼いたその日の、まだ1度も冷蔵庫に入れていない時の生地なんて
ほんと〜うにふんわりしていて
私もとても気に入っています。

“バターケーキなのに” と書いたのは
バターケーキには割としっかり目の生地のものが多いからです。
(もちろん、そうじゃないものもたくさんありますが)

なぜ今回の生地はふんわり焼きあがるのかというと

“水分“です。
生地に混ぜる水分量が多いので、ふんわりした食感が出せます。
でも、水分って
入れたいだけ入れれるわけでもなく
(もちろんレシピはバランスが大事)
今回の生地は、バターを一生懸命混ぜなくてもいい簡単な作り方です、とご紹介していますが
まさにこの作り方だからこそ、これだけ水分入れられる、と
思っていただければいいと思います。



この生地に加える水分、
豆乳でもおいしくできますよ〜と
アレンジとして説明しましたが
ちょうど、今朝聞いていたラジオで
“大豆製品に含まれているイソフラボンは、悪玉コレステロールを減らす働きをする“ と
言っていました。

よかったらぜひ、豆乳バージョンも作って見てください。

そして
いつも、レッスンで教えるお菓子のレシピは
とことん追求する私の性格ですので、笑
このレシピ、美味しい。はい、オッケー!ではなく
同じような他のケーキと比べてみたり
先にも書いたように、この水分を入れることで生地がどうなるか、とか
気になることはいろいろ試作してみて答えに辿り着かないと
すっきりしません。

で、昨日ふと思いつきました。

このレシピ、この水分量だったら
小麦粉じゃなくて、全粒粉をかなり多めに使っても
しっとりふんわり焼けるんじゃないか、って。

思いついたらやってみないと。

というわけで、焼いてみると、、、
試作だからと、具を何も入れずに焼いたのに
生地だけでと〜〜っても美味しかったんです。

ちなみに、分量は小麦粉と全粒粉を半々で。

全粒粉好きな方、いらっしゃいましたらぜひお試しを。
割合は、半々でなくてもいいと思いますよ〜。
全粒粉の割合を50%までにしておけば。
ライ麦でも焼いてみましたが、これも美味しかった!

バターケーキなのに、バターじゃなくても作れるし(どういうこと?かはレッスンで。)
いやぁ〜このレシピ、簡単だし
具を変える、以外のいろいろなアレンジができちゃうので
本当に重宝するんじゃないかと思います!

これから東京で受けてくださるみなさんも、どうぞお楽しみに。

東京クラスの空き状況は
前のブログでご確認くださいね。


そして、東京クラス6月のメニューとスケジュールは
ホームページにアップしておりますが
ご予約の受付は18日お昼12時〜です。
フライングメールには対応できかねますのでご注意ください。

6月は、ライ麦マフィン以外のレッスンがいくつかあります。

16日(木)10:30〜のレッスン後、グラノーラ(レッスン料金4000円)
19日(日)13:30〜のレッスン後、ベジビスケット(レッスン料金5200円)
24日(金)13:30〜のレッスン後、エンパニャーダ

グラノーラとベジビスケットは復習レッスンです。
エンパニャーダは、パイ生地でお食事系の具を包んで焼く、手のひらサイズの甘くないパイです。
こちらは、レッスンでのお持ち帰りできる個数やレッスン料金など
もう少し調整してから
確定次第、お知らせします。

3つとも、ダブルレッスンでのみの募集です。

マフィンだけ受けたいんだけど、という場合は
ご予約可能ですが
グラノーラだけ、ビスケットだけ、は受けれません。