季節が変わる

おはようございます。
前回のブログを読み返しましたら
“この時間でも蝉の大合唱“ と書いておりましたが
今朝はもう、鳴いている虫の声が違います。

たった1週間でこんなにも季節が変わっているのかと感じながら
ブログを書いています。

だってもう、お盆ですもんね、、、
なんだか今年もあっという間に終わってしまいそうな、、、
京都クラスは、連日暑さが厳しい中でしたが
たくさんの方にお越しいただきまして
今日が最終日です。


東京クラスも含め、多くの方にコーンマフィン、受けていただきましたが
みなさま、私がすごく気に入っているこの生地、いかがでしたか?

以前レッスンしたコーンマフィンも受けたけど、今回も!と言って参加してくださった方も
多かったですね〜。

夏の終わりを感じるということは
とうもろこしが出回るのもそろそろ終わりか、と寂しくなりますが
フレッシュコーンが手に入るうちにぜひ、もう一度焼いてみてくださいね。

生地がおいしいので
具が冷凍コーンでももちろん美味しく焼けるのですが
やはりフレッシュコーンは、プリプリ感が魅力です。
ぷちっと弾けるような食感がね!

レッスンでもフレッシュコーンでできればよかったんですが
なかなか、鮮度が大事な生は難しく、、、

いやぁでもいつかは
フレッシュコーンの実を芯から外すところから自分たちでやっていただくようなレッスンも
いいな〜と思います。
それがいちばん、理想的ではあるんですけどね〜。

昨日のレッスンの時

始まる前、生徒さんとの雑談の中で
“みなさん、ここで習ったお菓子をいつもおうちで作るんですか?“ という
先生らしからぬ質問をした私。笑

もちろん、おうちでも作りたいからみなさんレッスンに来てくださるんでしょうけど
レッスンへ来て、作って持って帰って食べるのが楽しみ。家ではあまり作らないです、という方も
けっこういらっしゃると思っていたので
昨日の生徒さんたちは、ほぼみんな “作りますよ!” とおっしゃっていて
少しびっくり。笑
うれしい!うれしいです!笑〜

ちょうど数日前に、ある取材を受けていて
“なぜ、お菓子の販売ではなく教室をやっていこうと思ったんですか?“ と聞かれて
そのことについて、自分の考え方、思いを整理したところだったので
なんか、昨日のこの生徒さんとの何気ない会話が
すごく、うれしかったんです。

生徒さんがそうやって
習って帰ったお菓子を、美味しかったしまた作ろうっと!と思ってくれて
お休みの日に、材料を揃えてお菓子を焼く、というのが1日の楽しみになったり
お友達に会うから作って持っていこう〜と、もう一度焼いてくださったり
そしてそのお友達がすごく喜んでくれて、自分もハッピーな気持ちになったり
家族が喜んで食べてくれて、あれまた作って!と何度もリクエストしてくれるのがうれしかったり

ただ、お菓子を買ってきて食べて終わり、とはまた違う楽しみが
日常の生活の中に生まれるのが
お菓子教室をやっていることの意味のひとつだな〜と
思っています。




もちろん、自分で作るのにはあんまり興味ないな〜買って食べる方がいい!という方も
たくさんいらっしゃるだろうし
お菓子を作るのも、しょっちゅうじゃなくて気が向いた時だけ、という人だって
多いだろうけど

みなさんがそれぞれ、自分に合った楽しみ方でいいんです。

日々、たくさんの生徒さんとお会いしますが
レッスンが終わったときに
あ〜楽しかった!とニコニコ顔で帰っていかれる姿が
私はとてもうれしいし、さぁ、次のレッスンも頑張ろ〜という気持ちにしてくれます。

暑さも落ち着いて秋が来ると
お菓子でも焼こうかな〜という気分になりますからね〜!
みなさんの楽しみになるようなメニュー、考えたいと思います。