シナモンロールスコーン!

本日より、東京クラス9月のレッスンが始まりました。
京都クラスでも6月にレッスンしたこのスコーン。

表面はカリッとサクッとしていて
中はふわ〜っと柔らかく

甘さ極力控えめの生地と、シナモンのフィリング、少しの塩気が
絶妙なバランスで
おいしいのです!

スコーンのレッスンでは
つい、あれもこれもとたくさん説明したいことがあって
焼き上がってオーブンから出てきているのに
まだ説明しちゃったり、、笑

作業時間はそう長くはないのに
奥が深いんです、スコーンの世界。

東京クラスでは
メープルウォルナッツスコーンやクリームチーズスコーンなど
今までにもいくつかのスコーンをレッスンしてきましたが
やはり、積み重ねて受けていただいていると
同じ“スコーン” という名前のお菓子なのに
食感が少しずつ違ったり、
作り方が違ったりと
比較するのも興味深いだろうし

逆に、どのスコーンにも共通しているところもあって、と

気づくことが色々あると思います。
わたしはレッスンで

こんなに美味しく作れるんだったらおうちでも作ってみようかな、という気持ちになってもらえたり
お菓子作りって難しい、めんどくさいと思ってたけど
意外とできるやん!楽しいやん!って思ってもらえたり
したらいいな〜と思って
できるだけわかりやすく、と
教えているつもりです。

でも、やはり
お家でも美味しく作るには
みなさん自身の“慣れ” って大事で

正直に言ってしまうと
1度習っただけで、完璧なスコーンを焼けるようになんて
なかなかならないと思います。

もちろん、そうなるようにと思ってレッスンしてるんですよ。
でもやっぱり。

“上手になるために練習が必要“ というのとはちょっと違う気がするけれど、、、

“経験が必要“ と言った方が
正しいかな〜と思います。
何度かやってみて、経験することで
コツを掴む、というか。

そうすれば、ある日急に
スコーン作りを楽に感じたり
めんどくさいと思わなくなったり
するんじゃないかなぁ〜?と思います。

わたしも、アメリカンベイキングの仕事を始めたころ

当時働いていたお店でも
スコーンやビスケットを毎日焼いていましたが
同じレシピで焼いているのに
出来上がりの感じが、日々違うんです。

毎日、ちゃんとおいしいし
間違ってはいないんですけど
微妙に違う、、、

お家で作るおやつだったらそれでいいんですが
お店で売る物としては
不合格、ですよね。
毎日、ちゃんと同じじゃないといけない。

だから、あの頃のわたしは
毎日、考えていました。

今日のスコーンは、なんで形がちょっと平べったくなってしまったんだろう、
なんで生地がゆるかったんだろう、
なんで生地がまとまりにくかったんだろう、
どうやったらもう少しスムーズに成形できるんだろう、、、と

それで、自分なりの答えを出して
翌日、それをやってみるんです。

そしてだんだん
日々同じスコーンが
焼けるようになったんですよね〜。

何事も経験!笑
引き続き、10月のレッスンは
京都クラス、東京クラス共にご予約受付中です。

よろしくお願いいたします!