京都クラス8月のメニュー、オレンジケーキのレッスンも
明日が最終日となりました。
(明日は後2名ほど空きがあります)

レッスンでは、18センチ丸型を使って焼いておりますが
レシピの分量の1.5倍で作ると
20センチシフォン型でぴったりの、ボリュームのあるケーキになります。
(焼き時間45分くらい)
同じ生地でも
使う型の形や大きさ、材質によって
焼き時間や焼き加減は微妙に変わってきます。

レッスンではいつも
みなさんが持ち帰ることを考慮して
アルミや紙製の使い捨ての型を使用していますが
使い捨てではない型を使って焼くと
また少し焼き時間や、ケーキの食感が変わったりします。
微妙な差ですが、、、

ケーキの生地ってそんなに繊細なんや!と
びっくりしますよね。笑

まぁ要するに
型が変われば、火の通り方、熱の伝わり方が変わるということで
これって別にお菓子作りに限ったことではなく
お料理でもそうですよね、
使うお鍋によって
煮込み時間とか、出来上がりの様子が変わってきますよね〜それと一緒です。


レッスンで毎日教えているオレンジケーキが
とてもいい香りでそそられるので、笑
わたしも焼いてみました。

すでにレッスンで習って、食べられた方は
きっと、想像していたよりも
柔らかく、しっとりしていただろうと思います。

常温に戻すと特に、このケーキはとても柔らかい。
それが、たくさん混ぜ込んでいるヨーグルトの仕事です。

型が変わると
雰囲気も変わるなぁとわたしはいつも思うんですが
どの型で焼こうか、というとき
わたしはわりと、シフォンケーキの型を選びがち。
あと、パウンドケーキを焼く時は
縦長よりも、横長なパウンド型を選びがち。
なんとなく、好きなんです。

お気に入りの型があると
それが、お菓子を作るモチベーションにもなったり。
この抜き型使いたいからクッキー焼こう、とかね。

でも、お家だと
そんなにいくつもの種類の型を揃えたりなんてできない、、、だろうから
そういう場合は
レッスンで使うような使い捨ての型を利用する。

そうやって、うまく型を選んで
お菓子作りを楽しんでほしいな〜と思います。


8月後半に予定している、パンプキンソーダブレッドは
型が必要ありません。
型なしで焼いて、自然な丸い形に仕上げます。
それもまた、素朴でいい。

Kathy’s Kitchenには
そんなにたくさんの種類の型を取り揃えているわけではないですが
わたしがいいと思うものを置いています。
何か聞きたいことがあったら
わたしにわかることならお答えできますし、いつでも聞いてくださいね。

こういうものって
ネットで買おうと思っても
似たようなものの違いがわからなかったり
どういう質感なのかわからなかったりで
結局、買ってみて失敗、、、なんてことにもなりやすいので〜。