Kathy’s Pantry 紹介 パート1

先日、ブログでお知らせした
12月22日のクリスマスマーケットの際に
1日限定で登場するお店、Kathy’s Pantry に登場するお店、商品のご紹介を
したいと思います。

わたしが気に入ったものばかりを集めたセレクトショップ、Kathy’s Pantry。

①ミコト屋

ミコト屋さんは、横浜を拠点に活動している、自称“旅する八百屋” です。
去年から、度々東京のイベントでご一緒する機会があり、知り合いました。
なんと、本まで出しているお洒落な八百屋さんなので
最初は遠くから見ていたんですが、笑
話してみると、意外にも気さくなお兄さんで
キャシーさんのお菓子、美味しいわ〜と言って
お菓子も買ってくれたりして。
共通のお友達がたくさんいることも分かると、すぐに仲良くなりました。

イベントではいつも
野菜ではなくパッタイ(タイのヌードル)を売っていて
これがまた、美味しいのです!
もちろん、お野菜も使ってあって。

そんなミコト屋さんのお野菜を使ってみたいな〜と
ずっと思っていて
それが今年の秋に、やっと叶いました。

東京のレッスンで、たくさんのかぼちゃを使うことになり
ミコト屋さんに相談すると
かぼちゃあるよ〜送るよ〜と言ってくれて
使わせてもらうことに。

送られてきたのは、北海道で作られているという自然栽培の栗かぼちゃでした。

とりあえず茹でて、食べてみると
あまりの美味しさにびっくり。

このかぼちゃのことは、美味しい美味しいと
10月ごろのブログでさんざん書きましたので、笑
みなさんの記憶にも新しいかと思いますが、、笑

旅する八百屋、と自称するだけあって
日本全国、生産者さんの元を訪ねて行って
自分たちが、この人が作っている野菜なら、と思ったものだけを仕入れているという
こだわりよう。
なので、どれもこれも自信を持っておススメできる、というわけです。

そんなミコト屋さん、じつは
オリジナルのお味噌を作っています。
それが、これ。
パッケージも可愛い〜でしょ〜。
こんなお味噌が冷蔵庫に入ってたら
つい使いたくなっちゃいますね、笑

これ、可愛いだけじゃあないんです。
ミコト屋さんのこだわりが詰まったお味噌。

以下、ミコト屋さんのインスタグラムより。↓

五味醤油さんでじっくり発酵されたミコト屋の手前味噌。
米麹と麦麹を合わせた甲州味噌です。味は、米味噌のさっぱりした味に麦の香ばしいコクをプラスしたまろやかな味わいです。

今回は、青森県で自然栽培に取り組む成田山の天日干し米を五味醤油さんにお願いして
麹にしてもらいました。
さらに千葉県の藤田さんが自然栽培で作る六条大麦を麹にして合わせてもらいました。
大豆は北海道の稲葉勇人さんの自然栽培の大豆。
塩はボクらが大好きな土佐の黒潮の海水から生まれる天日手揉みの自然海塩“美味海”。
そして仕込み水に岩下温泉の霊泉。
今年もボクたちが吟味した厳選素材(素材は全て自然栽培)で仕込んできました。



↑ これ読んで
食べてみたくならない人いますか??笑
どんなお味噌なのかとワクワクしながら、とりあえず自分用にと
ひとつ買わせていただき
これは〜ぜひクリスマスマーケットで販売したい!と思いました。

お野菜たっぷりのお味噌汁にぴったりだと思います。
ぜひ使ってみてほしいです。

そしてミコト屋さんは
こ〜んな可愛いパッケージのお茶なんかも扱っていらっしゃるので
こちらも、マーケット用に仕入れさせていただくことにしました。

年末年始のホット一息に
お茶は必需品!
プレゼントにしてもきっと喜ばれると思いますよ〜。

ほんとはね〜京都に呼んで
パッタイ作ってもらいたいとこなんですが、、、笑

ミコト屋さんの美味しいお野菜もたっぷり並べて欲しいとこなんですが、、、

その代わりに
わたしが、ミコト屋さんのかぼちゃやニンジンやお芋を使ったお菓子を
焼いて並べようと思います。
勝手にコラボします。笑

どんなお菓子になるかは
当日のお楽しみ〜。
② 丸瀬家

丸瀬家のきなこちゃんとは
今年の3月にイベント出店で大山に行った時に知り合いました。
わたしと同じで、焼き菓子を作っている彼女。
レシピ本も出している人なので、会う前から名前は知っていました!
彼女が焼くお菓子も、とても人気だと聞いていたので
この人か〜!という、有名人にあったような感じでした。笑

当時、お店をオープンするべく工事の真っ最中〜という状況で
完成前のお店も、見せてもらいに行きました。

旦那さんが農家さんで
畑で育てた色々な素材を使って
きなこちゃんがお菓子を焼いたりお料理をしたりする、という
夢のようなお店が、まさにもうすぐ完成しようとしている時で
まだまだやらなきゃいけないことがいっぱいで、、、と忙しそうでしたが
とてもキラキラしているように見えました。

じつは、出会ったその時は
それほどたくさんお話をしたわけでもなかったのですが
その後、彼女のインスタグラムなどを日々、見させてもらっていると
きっとこの人が作るものは美味しいんだろうな〜と。

お料理やお菓子、そしてそれらの元となる素材に対する愛情が
すごく伝わってきて
写真と文章だけで、食べたくなる。

ぜひともまた会って、お話してみたい人だなぁ〜と
あれ以来、ずっと思っているのです。

そんな丸瀬家、いくつかのオリジナル商品を持っています。

大山に行った時に、周りのみんなが
丸瀬家のゴマは美味しい、美味しい、と声を揃えて言っていた金ゴマ。
これは〜
自分用にも絶対買いたい!と思っていたもの。
そして、その他にも
日々の料理に気軽に使えそうな麺やふりかけなど
いくつかの商品を
クリスマスマーケット用に送ってもらえることになりました。

後からわかったことですが
なんときなこちゃん、先にご紹介したミコト屋さんと
昔からのお友達、ということで
彼女も、お菓子を焼くのにミコト屋さんのお野菜を色々と使っているようです。

な〜んだ、やっぱりいいと思うものは同じなのね〜と
なんだか嬉しくなった、このつながり。

わたしは、丸瀬家のお米も買いました。
炊くのが楽しみ。

③ Deakin st Coffee stand 

このブログを読んでくださっている方、そして
東京クラスにきてくださったことのある方ならご存知のこちら。

東京、瑞江の工房のお向かいにあるコーヒースタンドです。
ちえちゃん&サイモン というお友達夫婦のお店。
この店がここにあったから、わたしが東京に工房を作ることになった、という
わたしの人生を大きく変えちゃった2人です。笑


ここがオープンした時から、わたしの焼き菓子を置いてくれているので
ここでKathy’s KItchenのことを知ってくださった方もたくさんいます。

金曜日と土曜日はここ!という近所の常連さんも多く
コーヒーが美味しいし雰囲気も良い、のはもちろんなんですが
実はコーヒー以外にもうひとつ、ここの名物(?)があります。

サイモンが作る、ファッジ。


写真の、奥の方に見えているのがファッジ。

キャラメルのようなお菓子です。
サイモンはイギリス人なんですが、
このファッジはイギリスの、昔懐かしおばあちゃんの味〜という感じのお菓子
なんだそうです。
ミルキ〜はママの味〜みたいな!?

毎回、サイモンが手づくりで仕込んでいるんですが
これ、彼のファミリーレシピなんだそうです。
おばあちゃんからお母さん、お母さんからサイモンへと受け継がれた味なんですね〜。

東京では、すでにこのファッジのファンも多く
毎回買ってくれるお客さんもいるんだそうですよ〜。

それを今回は
京都でのマーケット用に作ってくれます。

コーヒーとの相性が抜群ですので
ぜひ、大山崎コーヒーと一緒に持って帰ってくださーい!
④ Annee

アネ、と読みます。
こちら、京都の方ならご存知でしょうか。
烏丸御池近くにあるベーカリーカフェです。

京都にパン屋は数あれど
わたしが好きなパン屋さんトップ3の中の1つです。

近くに行くことがあれば、必ず寄るお店。
食パン、バゲット、ブリオッシュ、、、、何を食べても美味しいけれど
もうね、ここのクリームパンは
ほんと〜〜〜〜に絶品で、大好き。

パンが美味しいだけじゃなくて
お店の雰囲気がまたすごく良くて
パンや焼き菓子とコーヒー、もいいし
お腹が空いていたら、ホットドッグやクロックムッシュなんかも最高です。

そして、行くといつも
忙しいだろうに厨房からから出てきてくれて
最近どう?と
声をかけてくれる優しいオーナーさん。

お店に行って買い物をしたり、お茶をしたりするのって
ただモノとお金のやりとりだけじゃない
こういうコミュニケーションがね〜やっぱ大事ですよね〜。

もちろん、パンも食べたいから行くんですけど
人に会いに行くっていうのも
行く大きな理由ですよね。

そんなアネが
クリスマス前になると毎年、シュトーレンを作っていることは当然知っていましたが
まさかそれを分けていただけるとは!

大人気のこれを
マーケットで販売させてもらえることになりました!
いくつ来るかは、、未定です〜。
きっと、早いもん勝ち。
食べてみたい方はお早めに。

でも、もしシュトーレンが今回買えなくても
ぜひぜひお店に行ってパン食べてみて欲しいです!
⑤ JINO project 

淡路島に住み、林業を生業としているお友達が
JINO project という活動をしています。
“JINO” (じの)という言葉には
”地元の“ という意味があり
地元の素材を使って作られたものが日常にある暮らしを提案していこうという
プロジェクトです。

素材、作るひと、使うひとの距離が近いものづくり。
それが、心地よい暮らしを生み出してくれるという考え方は
難しいことのようで、
実はいちばん、シンプルで当たり前のことなはずなのに

今の世の中は
そうじゃないことが多いので
それがとても特別なことのように感じてしまいます。

彼は、淡路島という地で木に関わる仕事をする中で
木と生き、木と暮らす、ということを
とても身近で自然なことと感じているのだと思います。

今の日本の山に、もっと価値を見出してほしい、と
SNSか何かに書いていたのを読んだことがあって
数年前、同じ職場のカフェのバイト君として知り合った頃から
ずいぶん大人になったんだなぁ、、と
思った記憶が、、笑




そんな彼から
淡路島で伐った木で淡路島に家を建てる、というプロジェクトに関わっている、というのを聞いた時
すごくロマンを感じました。

すごいすごい!そんな家、最高!!と
自分の家でもないのに大興奮。笑

ただ、その“淡路島の家” のために伐りだした木の中には
家の材にするには十分な太さがない木もあり、
そんな木を使ってえんぴつを作っているというのです!

すごいすごい!と、また興奮。笑
それが、淡路島えんぴつです。

この淡路島えんぴつは
淡路島任井の山から伐り出した檜の木で作られています。

無塗装仕上げなので
持った時の感触や削る時の香りが
すごくいい。
それだけじゃなくて、やはり
自分で伐った木を、少しも無駄にせず大事に使いたい、という思いが
すごくいい。

自分のレシピノートやスケジュールに書き込む時
必ずペンではなく鉛筆を使うわたしは
この鉛筆のことを知った時
すぐさま買いに行きました。

それ以来ずっとお気に入りで
レシピを書くときは、いつもこれです。

そんなスペシャルなえんぴつを
マーケットでぜひみなさんに見てもらいたいな〜と思い
先日、淡路島へ行った時に
分けてもらってきました。

自分用にもいいと思うし
お子さんへのクリスマスプレゼントにもいいと思います。

こだわりのえんぴつ、ぜひ。
⑥以降は、また明日。