トマトでサルサソース

先日のブログに登場した、Ivy

彼女とは、2、3年前にポートランドで知り合って(この、知り合い方がまたミラクルですので、その話もまた今度)

今回の滞在では、10日間ほど

おうちに泊めてもらっていました。

 

お料理のプロである彼女のおうちに滞在するのを

とっても楽しみにしていた私。

 

ここ、自由に使ってね、と案内されたお部屋には

本棚があって、レシピ本がぎっしり。

 

アメリカ滞在中に、よく図書館や本屋さんに入り浸る私にとっては

夢のようなお部屋です、笑

夜、家に帰ってきてからも

眠たくなるまで本読めるんだ~!!と。

 

 

Ivy は庭の畑で数種類の野菜やハーブを育てていて

私がいた時期は

トマトがどんどん採れていたようで

毎日、はやくこのトマトで何か作らなきゃ、、、と

言っていました。

ある日、夕方家に戻ると

朝、カウンターに山積みになっていたトマトがなくなっていて

その日の夕食のパスタソースになっていました。

 

それでもまたトマトがあるの、、、と。笑

 

で、

私が、最近メキシコ料理に興味津々!と言っていたのを覚えていてくれて

”サルサソース一緒に作る?” と

うれしい提案。

 

作りたーい!!

 

教えてもらうことになりました。

サルサにもいろんな作り方があるようですが、

彼女のやり方は

こうして、トマトやチリを、まずはオーブンでローストします。

 

若いころ、イタリアンレストランで働いていた時に

一緒に働いていた厨房スタッフのメキシコ人シェフに

教えてもらったやり方なんだそうです。

それまでも、サルサって自分で作っていたけど

これを習ってからは、このやり方でしか作らない!と言っていました。

ローストすることで

辛いだけではなく、甘みもあるソースになるんですね~。

 

こうやって、ローストしてから作るサルサソースのことは知っていたし

レシピも本で見たことあったけど

実際目の前で作ってもらいながら教えてもらうのって

やっぱりわかりやすいし

記憶に残りやすいですね~。

写真で残しておくこともできるので、復習もしやすい。

 

 

写真のような、チップスをつけながら食べたり。

 

止まらない美味しさです、笑

 

出来上がったサルサソースを

わたしが、日本に持って帰りたい、、、と言うと

こんなふうに瓶に入れてくれました!

 

そして、これも食べてみて!と

前に彼女が作ったというサルサソースも2種類くれて

きゃ~~もったいなくて食べれない!と思いながらも

この時に作ったサルサは

美味しくてあっという間になくなりました、笑

 

Ivyを見ていて思ったのは

 

畑でトマトがたくさん採れたから、何かに使わなきゃ!となった時に

彼女は、その美味しい調理法、使い方を

たくさん知っているのが素晴らしいなぁ~ということです。

 

サルサやパスタソースのほかに、ピザソースも作っていたしもちろん、生のままその日の夕食のサラダに入っているトマトも。

 

野菜や果物は

生のまま、フレッシュな旬のおいしさを味わうのも美味しいけれど

ジャムやソースなどに加工すると

長く保存することができるだけではなく

その、加工の過程も楽しめます。

今回の旅では

Ivy以外にも、ジャムやソースなどの加工品を作っている人に出会う機会が他にもあって

私は、自分や家族が食べるようにジャムを作ったりはするけれど

そんなにきちんと勉強したことがあるわけではないので

もっと、学びたいなという気持ちが

わきました。

 

 

持ち帰ったサルサソースが、あと2ビン、、、

大事に食べようっと。笑