これは、ボストンのベーカリーで買ったマフィン。
Morning Muffinn モーニングマフィン、という名前でした。
アメリカのベーカリーでよく見るこの名前。
モーニングマフィンにモーニングクッキー。
レシピ本にも
たびたび登場します。
なぜこんな名前がつけられているのかというと
その理由は
使う材料です。
まず、この写真を見てお分かりのように
生地の色が茶色っぽいですね~。
これは、白い小麦粉ではなく
全粒粉や小麦ふすまなどを、たくさん配合しているからです。
オートミールが入っているものもあります。
そして、お砂糖も
グラニュー糖ではなく
ブラウンシュガー(黒糖)やハチミツを使うレシピが多く
だから生地が
こんな色になるのです。
そして
マフィンでもクッキーでも
結構具だくさん。
レーズンやドライクランベリーなどのドライフルーツや
クルミ、アーモンドなどのナッツ、
かぼちゃの種やヒマワリの種、
リンゴなどのフルーツが入っていることも。
つまり
使う粉は、白い小麦粉よりも栄養価の高いもの
甘味はミネラルの多いもの
具はビタミンや食物繊維など、これまた栄養的に優れているもの
それらをひとつのクッキーやマフィンの中に全部入れちゃって
朝ごはんに、これを食べればバランスよくいろいろ摂取できますよ、
1日のはじまりにぴったりですよ~という
焼き菓子、というわけです。
同じ理由で
朝ごはんにはシリアルを食べる人も多いアメリカですが
それを、もっと食べやすく(お皿が必要ない?)したものといった
かんじです。
たしかに、普通のトーストを食べるよりも
いろんな栄養素を摂取できそうですよね~。
ただ、アメリカのベーカリーで買うと
中に入っているものは、栄養的にバッチリかもしれませんが
けっこう甘いものが多くて、笑
もう少し、甘さ控えめだともっといいのにな~と
よく思います。笑
いつかレッスンでも
モーニングクッキーかモーニングマフィン、やりたいな~と前々から思っているのですが
こういう焼き菓子、みなさん、興味あるもんなんでしょうか、、、
必ず朝ごはんに食べなくても
子どものおやつとか、もちろん自分のおやつやお昼ごはん代わりにでも
こういう焼き菓子って
作れるといいよなぁ~って
わたしは思うんですけどね~。
どうしても、レッスンメニューを考えるときは
やはり、一般的に誰もが好きそうなメニューを考えてしまうのですが
そろそろ、こういう
わたしの好きな部類(笑)のお菓子のレッスンも
おりまぜてやっていきたいな~なんて
考えたりして。
でもとりあえず、来月は
誰もが好きそうな、笑
ストロベリーマフィンとビスケット、レッスンします~。
そうこうしているうちに
もう5月も終わりますね~。
6月のご予約は
お早めに。