先日、サモサ作りのワークショップに参加してきました!
もちろん、自分でもサモサは何度も作ったことがあるので
作り方は知っているのですが
同じサモサでも
人によって、やり方や味付けが違うだろうし
その人なりのこだわりやポイントがあるだろうから
いろんな人に習うというのは、おもしろいもんです。
皮から手作りのサモサ。
全粒粉入りの生地は
揚げる前からおいしそう。
具ももちろん作り方を教わりましたが
もうね、そのまま食べてしまいたいくらいおいしいの、笑
包み方は、わたしがいつもやるやり方とは違って
サーカス小屋のような、かわいい形に仕上げるのが
この先生流、でした。
具を包むのは簡単なんですが
最後の綴じ目を、なみなみフリルにするのが難しく
ほかの参加者のみなさんも、悪戦苦闘!
この、下のね、ねじねじパスタみたいになってる部分です。
先生は簡単そうにやるんですが
実際やってみると
こう均等にはいかないのです。
(上の写真は先生が成形したサモサ)
それでも
ひとり5個ずつ作ることができたので
2個目、3個目とやっているうちに
なんとなく、コツをつかめてきたような、、、
こちら、わたしのサモサちゃんたち。
まあまあ??笑
成形ができたら、あとは揚げるだけ~。
揚げたてをいただきました。
大変。
おいしすぎて大変。 危険。笑
ざくざくした全粒粉入りの生地がとっても香ばしくておいしくて
スパイスのきいたフィリングと相性抜群!
ほんと~~においしかったです。
サモサって、
皮作って、具を作って、成形して、揚げて、と
4段階あるので
どうしても、ちょっと面倒な気がしてしまうんですが
よし!と思ってやり始めると
意外とあっという間にできちゃうんですよね~。
近いうち、また作ろうと思います。
ワークショップの時
作り始める前に、先生はこうおっしゃっていました。
わたしのサモサは、インドの屋台で売っているサモサそのものとは
ちょっと違っていて、
インドに行って、いろんなところでたくさんサモサを食べてみて
わたしだったらこうするのになぁ~と思ったことを取り入れて
私流にアレンジしたものです、 と。
すごく共感~。
飲食店や食品の販売で
うたい文句としてよく”本場の味” と言いますが
本場の味が
いい場合と、そうでもない場合があると思います。
わたしも、アメリカンケーキをずっと焼いてきましたが
たとえ、とってもアメリカらしい、代表的なお菓子であっても
これはちょっとね、、、甘すぎるわ、とか
味が濃すぎるわ、、、とか
おいしいと思わないもの、食べたいと思わないものも、たくさんあるわけです。
そんな時
いや、でもこれはアメリカらしいお菓子だから、といって
ムリに作る必要はないよなぁ~と思うし
本場の味に近いものを作ることよりも
自分がおいしいと思うものを作ることのほうが大事ですよね~。
わたしは日本人で、日本で暮らしているのだから
身近で手に入る材料を使って、お菓子を焼いたり、料理をしたり。
でも、そこに
今までの経験から得たアメリカンベイキングの知識や、
旅先で食べておいしかったな~という記憶を生かして
よりおいしいものを作れるように、考えたり、アレンジしたり。
そういうことを、これからもやっていきたいと
揚げたてのサモサをほおばりながら思っていました。
あっつあつでしたけど!笑
参加してよかったぁ~。
とってもいい時間でした。ありがとうございました。
営業のお知らせ
明日6月9日(金)は
10:00-12:30、13:30-15:00 レッスンのためクローズ、
その後16:00までです。
10日(土)はレッスンのみ、11日(日)はお休みです。