Portland log 26

きょうは、ワークショップのお話。

カフェやお店が並んでいる通りをぶらぶらしていたとき

雰囲気のいい雑貨屋さんを発見。

中に入ると、ふわっといい香りがして、

ディスプレイもとっても素敵。

 

そのお店では、定期的にいろいろなワークショップを開催しているようで

マクラメ編みとか、染め物など

そのお知らせサインが、窓に貼ってありました。

何か参加してみたいな~と思い、

日程的にも合う、ブロックプリントのワークショップに予約をして

参加することにしました。

どんな先生なんだろ~どんな人たちが集まるんだろう~わくわく。

 

ちょうど5分前くらいに到着すると

テーブルの上には材料が準備されていました~。

ブロックプリントのワークショップって、どんなことをするのかというと

ようは、ハンコを作るんです。

この木片を使って好きなデザインのハンコを作って

それを布や服、バッグなどに連続で押していく、というかんじ。

洗濯しても大丈夫な、特殊なインクでハンコを押すのです。

この日は、ティータオルを2枚ずつ作れますよ、という内容でした。

やり方を説明してくれている先生。

先生がね~とってもキュートで、お洒落!

それだけで、なんだかきゃぴ!となります、笑

このお店の雰囲気にピッタリな素敵なワンピースを着ていらっしゃって

あ~生徒さんって、先生のこういうところも見てるんだな、と

いつもジーンズとTシャツな自分をちょっと反省、、、笑

 

やり方はとても簡単なんですが

さて、どんなデザインにしようか、、、考えてこなかったので、悩む。

でも、時間が限られていますから

とりあえずひとつやってみるか~~

 

色も自由に、好きな色を使えます。

こうして筆で絵具をハンコに塗って、押したい場所に押していくのです。

ひとつひとつ、絵の具を塗っては押す、ということは

その時によって、色の乗り方やかすれ具合が変わるので

それがなんだか手作りっぽくていいかんじ。

どの場所に、どういう配列で押すかによっても

全体の雰囲気が変わるので

なんとなくバランスも考えながら、押していきます。

 

もうひとつは、三角と四角を組み合わせたシンプルなものにしました。

先生も言ってました。

型(ハンコ)自体は複雑な模様やデザインじゃなくても

連続して押すことでかわいいものができるのよ、と。

だから、ハンコのデザインは

ただのマルや三角、線なんかでもいいの、って。

6名くらいでのワークショップでしたが

みんながそろってから、"では、自己紹介から始めましょう~”ではなく

みなさん、ここへ来るなり

自分から、すでに来ている人に名前を言います。

”Hi!”

そして、言われたほうも"Hi!" と言って名前を言う。

もう、次からは私のことを"Kei" と名前で呼んで話しかけてくれます。

初めての人に会った時の、自然な流れだと思いますが

なかなか私たち日本人は

これを、こんな自然な流れでできないよなぁ~と

感心してしまいました。

 

みんな、テラスで乾かし中~~

 

夜のワークショップでしたので、終わるころには辺りも薄暗く。

お菓子作りや料理ではなくても

こういうワークショップも楽しいな~

すごく簡単だったので

こういうワークショップもいつかできたらいいな~と思いながら

その日は家に帰りました。

ここで作ったティータオルは、新しいお店ができたら使おうと思います。