朝のお決まりは、コーヒーショップ。
きのう書いたようなお店は、だいたい11時にしか開かないので
朝はまず、コーヒーショップかベーカリーに行きます。
ポートランドは本当にコーヒー屋さんが多くて
数十メートルおきにあるんじゃないかしら、というくらい。
私は、コーヒーに関して特にこだわりや知識はないので
飲んでみて、ここのコーヒーがあーだこーだ、とは思わないのですが
おいしいかおいしくないか、というか
自分の好みに合っているか、合っていないかは
わかります。
地元、ポートランドで焙煎してます、というお店がほんとに多くて
はっきり言って、おいしくないお店なんてほとんどない気がする。(あくまで私が行った中で、そして私基準で、ですので)
なので、最初は
行ったことのないところへ行ってみたいから
いろいろと足を運ぶんですが
だんだん、よく行くところ、というのが出てきます。
お気に入りのお店というのは
おいしいコーヒーが飲めるのは大前提で、
お店の雰囲気とか、働いている人の雰囲気とか、お店にいるほかのお客さんの雰囲気とか、そういうので決まってくると思います。
こういうのが良い、悪い、ではなくて
自分がそこにいて落ち着くかどうか、とか
単純に、あ~また来たいな~と思うかどうか、とか。
コーヒー屋さんに行くと、
焼き菓子やパンも、つい見てしまう。
有名なベーカリーから仕入れているところもあれば
自分のお店で焼いているところもあって
それもまた、コーヒーショップでの楽しみの一つです。
こんなにたくさんのコーヒーショップがあるのに
この店、ガラガラやな、、、(人が全然いない) という店を
あまり見たことがない。
どのお店も、座る席がないほどぎゅうぎゅうに混んでいるわけではないけれど
ある程度の人がいる。
そして、テイクアウトの人も
わりと次々とやってくる。
日本にこういうコーヒー屋さんがあっても、
こんな風ではないんじゃないかな~なんて思いながら見ていると
これもポートランド的な食文化のひとつなんだな~と思います。
3年前に行った時も
コーヒー屋さん巡りは楽しかったけど
今回行ってみて、さらに新しいお店がたくさんできていて
またまたコーヒーばかり飲んでいました、笑
帰る前日には
私のお気に入りのお店に最後のコーヒーを飲みに行き
豆も買いました。
帰ってきてからは、毎朝、その豆でコーヒーを淹れるのが
私の楽しみとなっております。
いまもパソコンの横には、そのコーヒーが。
もうそろそろ、豆がなくなっちゃうなぁ~。