ハンナのクラスが終わりました

昨日、おとといは

お知らせしていた通り、ハンナのクッキングクラスでした。

参加してくださった方は

まずその日本語の上達ぶりに、びっくりされたと思います。

2か月前にはほとんど英語のみ、だった彼女ですが

自己紹介を日本語でできるようになっていましたね!

 

日本滞在中に

いろんな人に会い、必ずするのが自己紹介。

そうやってなんども言葉にしているうちに、

とてもスムーズに言えるようになったみたいです。

 

今回は、American Brunch Menu ということで

3品をレッスンしてくれました。

 

Homemade Sausage Patties

Hash Brown

Rum Spiced French Toast

 

どれもとてもベーシックなお料理ですので

作り方はとっても簡単なんですが

"ちょっと上手に作るポイント”が随所にあって、

ハンナの説明を訳しながら

私にとっても "へぇ~~そうなんや!"ってことがたくさんありました。

 

ひとつひとつのメニューを

写真とともに載せたいところですが、、、

私自身、写真を撮っているひまがなく

結局、この1枚しかありません、笑

写真撮ったよ!という生徒さんで、facebookをやってらっしゃる方は

ぜひ送ってくださーい!

 

 

11月と、今回と

ハンナは2回にわたってレッスンをしに京都に来てくれました。

日本でクッキングクラスを開催するにあたって

まず、どんなメニューにしようかと考えるとき

アメリカで同じことをするのとは全然違って、

だいぶ、選択肢の幅が狭まります。

使う道具が限られてくるし

レッスンを行うシェアキッチンにはオーブンもないので

オーブンを使わずにできるものじゃないといけない。

材料もそうです。

ほんとうのアメリカの味にしたくても

あまり珍しいものを使ってしまうと、みなさんが

習ったものをお家で再現するのが難しくなってしまいます。

でも、きっと生徒さんが習いたいのは

The American スタイル!なものだろうし、

日本で手に入りやすい材料で

簡単な道具だけで

でもアメリカっぽさは残して、、、と

今回教えてくれたメニューも

石川県のアパートのキッチンで、いろいろ試作をしてきたみたいです。

 

フレンチトースト、

今回は食パンを使って作りましたが

食パンみたいなパンって、アメリカにはあまりないんですよね。

アメリカのトーストして食べるパンは

もっと小さい正方形で、

日本で言うところの"サンドイッチ用パン”みたいに薄いんですね。

なので、今回作ったようなフレンチトーストを作るには

わざわざそれ用のパンを

パン屋さんで探さないといけないそうです。

もちろん、食パン以外のパンでもフレンチトーストは作れるのですが

この厚さと、大きさと、柔らかさと、風味の軽さが

ちょうどいいと言っていました。

 

他にも、

鉄のフライパンがなくてもおいしくカリッと焼くコツや

個人的に大好きなハッシュブラウンの作り方など

私もお勉強になりました。

 

ハンナも、ほんとにいい生徒さんばかりね!と言ってくれて

"じゃあまた、NYでね!”と言って

昨日はさよならしました。

たった2回の機会でしたが

わたしにとっても、良い経験となりました。

ご参加くださったみなさま、ありがとうございました!