黒糖のこと

私のレッスンでも、よく登場する材料の一つ、ブラウンシュガー。

いわゆる、黒糖です。

黒糖、とひとことで言っても

いろんな種類があります。

ちょっと品ぞろえのいいスーパーなんかに行くと

4、5種類、ずらずらと並んでいますよね。

沖縄、種子島、喜界島、などなど


でもこれね、

買うとき迷ったことありませんか?

どっちがいいんやろ~どうちがうんやろ~って。

(このフレーズ、数日前にも聞いたような、、笑)

わかりますよ、その気持ち。

わたしも、珍しいお砂糖、見たことないお砂糖を見つけると

買ってみたくなりますもん。

でもね、困っちゃうのは

ほとんどのお砂糖が、1キロ入りってこと、笑

もしそのお味や使った感じを、気に入っても気に入らなくても

1キロ使わなければいけないのですから。

気に入ればいいですけどね~。


よく聞かれます。

使う黒糖によって、ケーキの味って変わりますか?と。

もちろん変わります。

大きく変わります。

もっと言うなら、味だけではなく

食感(生地のきめの細かさなど)も変わります。


お砂糖って、ただお菓子を甘くするためだけでなく

いろんな役割を担っているんですよね。

私は、レッスンでは2種類のお砂糖を使っていますが(黒糖とグラニュー糖)

普段、自分で作るお菓子には

5種類の黒糖を使い分けています。

5種類ともすべて、味も違えば、粒の大きさも香りも違います。


じゃあ、どの黒糖がいいの??って話なんですが。

これは、好みの問題でもあると思いますが

私はわりと、”The 黒糖” という、クセの強すぎるものが苦手で

(よく、塊で売っているような真っ黒い感じの黒糖)

でも、黒糖のもつ素朴なコクと香りはほしい、、

そして、お菓子がきれい焼ける黒糖ならなお良し!

というわけで

気に入って使っているのが、

いつもレッスンでも使っている、沖縄産の黒糖なのです。


もちろん、それじゃないとうまく焼けない、ってことはないですよ~

でも、ちょっとお砂糖にもこだわってみようかな、という方には

おすすめの黒糖です。

お料理に使ってもおいしいですよ~。

煮物とかね。

豆を煮たりとかね。

チャイにもね。

ぜひ、レッスンにお越しの際は見てみてくださいね~。