昨日のブログで、最後に載せたスコーンの写真。
あれは、
初めて行ったときに、一歩、店内に足を踏み入れただけで
”何ここ~!!すてき!毎日来たいっ!" と思ったカフェのスコーン。
いわゆる、ひとめぼれをしたのです、わたし。
昨日の写真は、真ん中に写ってるスコーンですね~
そして、その横のマフィンもおいしかったなぁ~
マフィンにはコーンミールが入っていました。
ロンドンでは、どこのベーカリーやカフェに行っても
だいたい置いている定番の焼き菓子、レモンケーキとキャロットケーキ。
ぜ~んぶおいしそう、
そして、すべて手づくり。
聞かなくてもわかります、だって
このカウンターのすぐ反対側がキッチンになっていて
(入り口のドアを入って、右向いたら、このお菓子が並んでいるカウンターとレジ。左向いたらキッチン、という感じ)
ほんとにそこで、材料を計ったり、生地を混ぜたり、クリーム塗ったりしています。
オープン時間に合わせて行ったので
どれにしようかと迷っている間にも
キッチンから次々と焼きたてが運ばれてきて
どんどん、カウンターの上が充実していきます。
2階がカフェになっているので、そこで朝ごはんを。
その図が、昨日載せたこの写真でした~!
ここのオーナーさんはレシピ本を出しているらしく
お店でも販売されていたので、早速購入~
読んでみると、
彼女(オーナーさん)は、ずっとサンフランシスコにある有名レストラン(私も行ったことのあるレストランでした!)でお菓子を作っていた人で、
数年前にロンドンに引っ越してきてから
このお店を始めた、とのことでした。
な~るほど。
アメリカンスタイルなのか。
だから、ひとめぼれしちゃったんですね~!
マフィン、スコーン、パウンドケーキ、と
どれも定番の焼き菓子のようですが
よくよく見ると、ちょっと珍しい粉を使っていたり、ヴィーガンだったり、
グルテンフリーだったり、そんなものもあって
でも、定番のもの(キャロットケーキとかね)もあって。
すべてを食べてみたいほど、どれも魅力的でした。
ここもとっても気に入ったので
4日連続で通ってしまいました、笑
お菓子がおいしいだけでなく、店内のインテリアや働いているスタッフも可愛くて
全体的な雰囲気が、素敵でした。
まさに、もし自分がお店をやるなら
こういう感じにしたいなぁ~という、理想的な雰囲気。
そんな中で朝ごはんを食べれるなんて、しあわせです。
厚さ4センチほどもある、ここのレシピブック。
こりゃあ重いぞ、、やめとこうか、、と
一瞬、買うのを迷いましたが(日本に帰ってから、アマゾンで買おうか、とか笑)
でも、
ロンドンにいる間、時間もあるし
帰りの飛行機でも読めるしな~と思い、購入。
これから少しずつ、作ってみたいと思います。
こうやって、
この夏もたくさんの新しいレシピに出会いました。
"時間があるときに作ってみたい物リスト" が
いったい何年かかるんだろう、、、というほどになが~くなってしまいました、笑
もう(まだ?)、焼き菓子の仕事に就いてから13年ですが
まだまだ未知のことは、たくさん。たくさん。
新しいレシピなんて必要ないくらい、たくさんのレシピを自分でも持っているけれど
でも、新しい発見を求めて
おいしいレシピを求めて
好奇心は尽きることがないから不思議です。
わたし、飽きっぽい性格なんですけどね、笑
きょうもこれから、ケーキを焼きます。