Europe log 19

ロンドンでも、相変わらず

スーパーを見つけてはじっくり見て回っておりまして

大きなチェーン店から、小さな個人商店、オーガニック専門店など

いろいろ行きました。

やっぱり、まず見ちゃうのは

小麦粉や砂糖、ナッツ、ドライフルーツなど、お菓子の材料。

見慣れないパッケージがずらずらと。

この写真は、小麦粉です。

ロンドンに来て数日経って

だいぶ街歩きにも慣れてきて

そろそろお菓子でも焼いてみようかと、

少しずつ、試してみたい材料を買い集めていました。

今回、ロンドンで泊まっていたおうちにも

立派なオーブンがありましたので(やっぱ、どこのうちにもあるんだなぁ~)

それも、楽しみの一つでした。

とりあえず、ビスケット。


特にクセのあるオーブンでもなかったので

いつも通りの温度や時間で、おいしく焼けました。

やはり、日本の粉で作るのとはちょっと違う触感に仕上がりましたが

ロンドンの場合は

粉の違いよりも、明らかに”違う!!”と感じたのは

乳製品の味、だった気がします。


本ではよく見るけれど、実際食べたことがなかった

イギリスのクロテッドクリームも、とってもおいしかったですし、

アメリカで買ったことのあるクロテッドクリームとは

全然違う味でした。


とあるカフェで

朝ごはんにいただいた、スコーン。

カフェのオープンと同時にお店に入ると

そこは焼き菓子の香りでいっぱい。

奥のキッチンで手づくりしてます~ではなく、

ほんとに目の前がキッチンで、

そこで生地をこねて作っている、そんなお店でした。


このスコーンも焼きたてでしたよ、

プルーンとオートミール、スペルト小麦のスコーン。


今回のロンドンでは、

この ”スペルト小麦”を使った焼き菓子にけっこうたくさん出会いまして

もちろん、アメリカにもスペルト小麦はあるし

日本でも手に入るので、何度か使ったことはありましたが

いま、改めていろんなレシピを試してみています。


レッスンでも

こういう、ちょっといつもとは違う粉を使ってみたりしたら

おもしろいなぁ~と思いますので

来年あたりに計画しようかな。