ロンドンでも、相変わらず
スーパーを見つけてはじっくり見て回っておりまして
大きなチェーン店から、小さな個人商店、オーガニック専門店など
いろいろ行きました。
やっぱり、まず見ちゃうのは
小麦粉や砂糖、ナッツ、ドライフルーツなど、お菓子の材料。
見慣れないパッケージがずらずらと。
この写真は、小麦粉です。
ロンドンに来て数日経って
だいぶ街歩きにも慣れてきて
そろそろお菓子でも焼いてみようかと、
少しずつ、試してみたい材料を買い集めていました。
今回、ロンドンで泊まっていたおうちにも
立派なオーブンがありましたので(やっぱ、どこのうちにもあるんだなぁ~)
それも、楽しみの一つでした。
とりあえず、ビスケット。
特にクセのあるオーブンでもなかったので
いつも通りの温度や時間で、おいしく焼けました。
やはり、日本の粉で作るのとはちょっと違う触感に仕上がりましたが
ロンドンの場合は
粉の違いよりも、明らかに”違う!!”と感じたのは
乳製品の味、だった気がします。
本ではよく見るけれど、実際食べたことがなかった
イギリスのクロテッドクリームも、とってもおいしかったですし、
アメリカで買ったことのあるクロテッドクリームとは
全然違う味でした。
とあるカフェで
朝ごはんにいただいた、スコーン。
カフェのオープンと同時にお店に入ると
そこは焼き菓子の香りでいっぱい。
奥のキッチンで手づくりしてます~ではなく、
ほんとに目の前がキッチンで、
そこで生地をこねて作っている、そんなお店でした。
このスコーンも焼きたてでしたよ、
プルーンとオートミール、スペルト小麦のスコーン。
今回のロンドンでは、
この ”スペルト小麦”を使った焼き菓子にけっこうたくさん出会いまして
もちろん、アメリカにもスペルト小麦はあるし
日本でも手に入るので、何度か使ったことはありましたが
いま、改めていろんなレシピを試してみています。
レッスンでも
こういう、ちょっといつもとは違う粉を使ってみたりしたら
おもしろいなぁ~と思いますので
来年あたりに計画しようかな。