今回のヨーロッパ17日間で
何がいちばん楽しかった??と聞かれると
迷うことなく、即答です。マーケット、です。
毎週末、ファーマーズマーケットがある、というだけでも
じゅうぶん羨ましいのに
ベルリンもロンドンも、平日でもマーケットがあるのです。
きちんと下調べをすれば、
ほぼ毎日、どこかのマーケットに行くことができるくらい!
そしてどのマーケットへ行っても、
たくさんの人で賑わっている、という印象。
ベルリンにて、
ある平日の夕方、連れて行ってもらったこのマーケットは
ベルリンの中の、トルコ人の人たちの居住区で開催されていて
最寄りの駅で電車を降りた時から
いつものベルリンの街とはちょっと違う雰囲気が漂っておりました。
お店の人も、お客さんも、
トルコ人っぽい人が多くて(イメージ、です)
もともとドイツ語は分からないけれど、
ドイツ語とも違う、いろんな言葉がそこらじゅうで飛び交っていました。
トルコといえば、
スパイス!ドライフルーツ!!
はい、もう、山積みです、笑
インド料理を教えているのですから
そのへんの人よりはスパイスのことも知ってるよ、な私でさえ
初めて手にするスパイスもありました。
レシピ本で見たことはあるけど、香りをかぐのは初めて~なものも。
ほんとに種類が豊富で
トルコの人たちは、みんなこれだけのスパイスを使い分けて料理をしているのかと思うと
すごいな~トルコ料理もおもしろそうだな~と。
実際、マーケットの途中途中にフード屋台もたくさんあるので
ずーっとどこからか、美味しそうな香りがしていました。
野菜も果物も、なんでも売ってるんですが
もうひとつ、このマーケットで特徴的だったのは
布屋さんが多い!です。
まるで問屋街。
ほんとにたくさんあって、
マーケット全体で、30件くらいはあったんじゃないかしら。
それに、ひとつのお店が抱えている布の量も、ハンパなく多い!
こりゃあ、お裁縫好きには、たまらなく魅力的に違いない!
私は、布屋さんまでじっくり見て回る時間がなかったですが
なんとなく、お店によって
売っている物の”傾向”があるようでした。
(うちはコットン、うちはシルク、みたいな)
↑ このお店には、わりと若い女の子たちが集まっていたなぁ~。
ここで買った布で
洋服やエプロンなど作ったら面白そう~!
↑ こんなの、とかね~!
とっても似合っていたので、思わずパチリ。
マーケットの折り返し地点では
ミュージシャンが演奏していたりもして
この日は天気も良く、ほんと、マーケット日和でした。
音楽を聴く人たち。
、、、にしても
これ、平日ですよ。
マーケットも、かき分けて歩かないといけないくらいの賑わいぶりだし、すごいな。
それだけ、マーケットが
”イベント”的な存在ではなく
日々の暮らしの一部になってる、ということなんでしょうね~。
他にも、ベルリンではいくつかのマーケットに行きました。
また次回、ご紹介しまーす!