きょうは、サンタバーバラで食べた
フルーツの話。
カリフォルニアといえば、たくさんのフルーツ!!というイメージがあります。
オレンジやレモンなどの柑橘類や、ブドウなど。(カリフォルニアワイン、ってありますもんね。)
1年中、すごしやすい気候ですが
カリフォルニアにもちゃんと四季があって、
もちろん、今は夏!
そして夏には、ほとんどのフルーツたちが旬を迎えます。
リンゴの季節は秋ですが、
もう、収穫が始まっているんですね~!初物がありました。
ファーマーズマーケットやスーパーに行くと
とにかくいろんな種類のフルーツがずらずらと並んでおりまして
ただ、それが
ぶどう、ピーチ、ベリー、といった感じではなく
ズラズラズラ~~~はい、ここまで全部ピーチ!
はい、ズラズラズラ~~~この列、全部プラム!
というかんじ。
プラムひとつとっても
いろんなプラムが勢ぞろい。
どう違うのか、ひとつずつ食べてみたくなります。
日本でも、梨やりんごは
その季節になるといろんな種類がお店に並びますよね。
フルーツすべてがあんな感じ、なわけです。
カリフォルニアのフルーツの印象は、
甘すぎない、ということ。
なんだか、日本は”いかに甘いか” を売りにしている果物が多いし
買う方も、できるだけ甘いのを、
甘いほうがおいしい~~という傾向が強いように思いますが
私はどちらかというと
あまり甘すぎない、しゃきっとしたフルーツが好きです。
この写真の、プラムなんかはそうで
甘さの中にも、ちゃんと酸味があるので
そのまま食べるのはもちろんですが、
野菜と合わせてサラダにしたり、という食べ方を
アメリカの人はよくやりますよね~。
これでジャムを作っても、甘ったるさがなくてとってもおいしい!
前々回かな、ブログでも書きましたが
基本的に夜の一人歩きはしませんよ、ということで
夜はどうやって過ごしていたかというと、
テレビでしょ、読書でしょ、
そして、ジャム作り。
昼間、出歩いているときに
今日はこれを試してみようかな~と
毎日ちょっとずつ、フルーツを買い
そのまま食べる分と、ジャムにする分と。
あ、そうそう、フルーツと一緒に
できたジャムを入れるためのビンもね。
最初に1ダース(12個)買ったのに、すぐに足りなくなって
作るたびに買い足していました。
(一時期、日本でも流行ったメイソンジャーが1ドルぐらいで売ってます)
こんな、アメリカンチェリーのジャムなんか
日本で作りたくてもなかなか作れないですもんね~。
オーガニックのスイートチェリーが簡単にスーパーで買えるからこそ!
洋ナシ、青リンゴ、ネクタリン。
洋ナシも、この写真のような緑色のものもあれば
日本の梨のような茶色いものもあります。
甘みも酸味も、果肉の柔らかさもそれぞれ違いますよ~。
ただ、使うフルーツを変えるだけではなく
甘みも、お砂糖を使ったり、ハチミツを使ったり
果肉を残し気味で作ったり、つぶし気味で作ったり。
そんなことやってたもんで
どんどん、どんどん、、、
ビンがキッチンに増えていきました、笑
赤やピンクの色をしたフルーツが多いので
並べてみても、なんだか可愛いですね。
イエロープラム。
たまには赤くないものも、笑
ちょっと茶色っぽい仕上がりなのは
わたしが、精製糖(白いお砂糖)ではなくブラウンシュガーやハチミツを使っていたからです。
でも、せっかくのフルーツの味を台無しにしてしまわないように、少なめに。
そして最終的に
帰国前にはこうなりました。 ↓
どうすんの、これ…でしょ、笑
一部はお世話になったおうちの方にプレゼントし
残りはきちんと新聞紙で梱包して
背中にしょって、持って帰ってきましたよ~。(激重ですわ)
帰国してからも、
作っていた日々を思い出しながら、カリフォルニアの味を楽しんでおります。
今回のジャム作りは、暇つぶしでもありましたが、笑
いろんなことがお勉強になりました。
とりあえずフルーツと砂糖とレモンを鍋に入れてコトコト煮る、のではなく
せっかく作るなら、と
ちゃんと本を見ることにしました。
この季節だからか、Canning(ジャムやピクルス作り)が特集された雑誌があって、
まずはそれを購入し、読むことにしました。
その中から、気になるものをピックアップして
試してみる。
そうすると、いろんな発見がありまして
だいたいどれも、おいしく出来上がりました。
そして今まで知らなかったことも、知ることができました。
帰国してからの、お友達とのジャムパーティー。
旅の話をしながらジャムを食べる~
こういうお土産も、いいもんですよね。
いつか、ジャム作りのレッスンもやりたいなぁ。