今日は、ベーカリーの話。
街をウロウロしていると
ベーカリーを数軒、見つけました。
アメリカでいうところの”ベーカリー”は
パンだけでなく、スコーン、マフィン、クッキーなどの焼き菓子もたいてい一緒に売られています。
↑ こんな感じの、現代っぽいおしゃれなお店もあれば
↑ 昔から地元の人の御用達ですよ、的なお店まで
いろいろです。
日本のパン屋さんのように、自分でトレーとトングを持ってパンを選ぶのではなく
カウンター越しにいる、店員さんに
これとこれください、と言って袋に入れてもらいます。
この赤いテントのベーカリーは
歩いていて通りかかったのですが
平日の午前中だというのにすごく混んでいて
なになに?そんなにおいしいお店なの??と思い、入ってみました。
でも、朝ご飯を食べた後だったので
スコーンをテイクアウト。
後ほど食べましたが、
しっとりしていて、おいしいスコーンでした。
(来月のレッスンでは、こういうの作りますよ~!!)
この、普通のおうちみたいなところも、ベーカリー。
こちらも、車に乗っているときに見つけて
後日行ってみました。
お店の名前の横に書くだけあって、シナモンロールが看板商品みたいです。
ならば当然、シナモンロールをオーダー。
どんっ!!
こうして改めて写真を見ると、あれれれ、、、
普通のシナモンロールに見えますが。
いやいやいや!!
これねぇ~、出てきたときに、思わず "えっ!?" って言っちゃったほど
でかい!のです、笑
なんでこの写真でそのボリュームが伝わらないのかと言うと、
奥にあるコーヒーカップ。
これがね、普通のカフェで出てくるコーヒーの2倍はあるよね、という大きさなのです。
カフェオレボウルに持ち手がついた、みたいな。
コーヒーの方が先に来たんですが、
その時も、えっ!?って言っちゃいましたもんね、笑
そんな大きいカップの横に並んでいるから普通サイズに見えてますが
かなり大きい、シナモンロールでした。
当然、一度に全部は食べきれないので
持ち帰り用の箱をもらいました。
収まってないやん、笑
これでも、ちょっと食べてるんですよ~!
でもね、このシナモンロール。
ものすごく甘くて重そうに見えると思いますが
パン生地がとても美味しくて
上にかけられているグレイズは確かに甘いけど
中のフィリングは甘すぎることもなく、でもしっかりシナモンで
なるほど看板商品なんだな~と思いました。
ここも、シナモンロールだけではなく
スコーンやマフィン、パウンドケーキ、クッキー、
そして店内用のメニューボードには
パンケーキやフレンチトースト、サンドイッチ、オムレツなど書かれていて
他のものもいろいろ食べてみたかったのですが
この日以降、行く機会を作れず
ちょっと心残りです。
きのうのブログにクロワッサンの話を書きましたが
シナモンロールもそうで、
日本のパン屋さんにもシナモンロールって売っていますが
な~んか違うんですよね、アメリカで食べるのと。
やはりアメリカのシナモンロールは
生地がしっとり柔らかくて、美味しいのです。
ただ、だいたいどこのベーカリーのものも
表面にたっぷりと甘いグレイズがかかっているので
これさえなければ完璧なのに~と、思いながら
アマアマのグレイズを、ちょっとずつ除けながら食べています、笑
まぁ、アメリカ人にとっては
このグレイズがあってこそシナモンロールなんでしょうけどね。
もし、将来
自分のお店を持つなら、これは絶対メニューに入れるわ~ということを
わたしはいつも妄想しているのですが
(そんな予定はまったくないですが、妄想だけは膨らんでいる、笑)
アメリカで食べるようなクロワッサンと、グレイズなしのシナモンロール。
これはそのリストに入っております。
(その他、リストはずらずらと続きます)
あぁ、こんなしっとり美味しいシナモンロールも焼けるようになりたいな~。
というわけで、こちらもレシピはリサーチ済み。
いつか、焼いてみようっと。
昔からパン好きでしたが
こうやって、しばらく海外で生活していても
まったくお米が恋しくなったりしない私。
(と言っても普段の生活では、ごはんとお味噌汁、和食大好きなのですが)
先祖はアメリカ人かな、笑