マフィン、思い出の味

シアトルに1か月滞在していた時に

宿泊していたお宅の近所に、お気に入りのベーカリーがありました。

どれもとてもおいしそうで、

いろいろ食べてみたかったので、3日に1回ぐらいのペースで

寄ってたかな~。

私が休館日以外、毎日通っていた図書館のすぐ近くだったので

図書館にいて、お腹がすいたらちょっと抜け出し、ここへ買いに来る

もしくは、ここに寄りつつ帰る、というのが

定番コースになっていました。

そのお店には、パンだけではなく焼き菓子もあって

あるとき、いつもは奥のほうに置かれているマフィンが

籠に山盛りで、いちばん前にどーーん、と。

あ、きっと焼きたてなのだな、、

素朴な感じの、普通のマフィン。

とてもシンプルなんですが

なんとなく、これはおいしいに違いない!という私のセンサーに触れまして

食べてみる。


そしてこれが予想通り、と~ってもおいしいマフィンでした。


ケーキでもパンでもそうですが

何も具が入っていない、プレーンなものって

とてもいさぎよい感じがしません?

ごまかしきかないですからね、生地1本で勝負!どうだっ!みたいな。

いやね、べつにごまかそうと思って

具を入れるわけではないですけれど、笑

でも、プレーンのものがおいしかったら

あ、きっと他のもおいしいんだろうな、と思ってしまう。

なので、

パン屋さんなんかに行っても

お店の中をぐるぐるグルグル、迷った末に

食パンを買う、バゲットを買う、というのが

わたしです、笑

いつもそのパターンなのに、いちおう迷う、ってーのが矛盾してますけど!


来月のレッスン、クリームチーズのマフィンも

具を入れずに生地だけで焼いてみました。

チーズを練りこんであるので、生地だけでも十分おいしい…

きっとこれも

みなさんのヘビーローテーション組に仲間入りです。

おたのしみに~~。