キャロットケーキは
アメリカでは定番のお菓子。
でも、むかーしむかし、二十歳やそこらの若い時は
えーーケーキにニンジン入れなくてもいいやん・・・と
どちらかというとあまりニンジンが得意ではなかった私は、そう思って
”食わず嫌い”でした。
でも、当時勤めていたお店のメニューとしてキャロットケーキが登場して
作らなきゃいけなくなり、
当然、味見もしなきゃいけなくなり、食べてみる…
おいしいやないの!!
ニンジンケーキだよ、って言われなきゃ
ニンジンって分かんないかも。
そりゃあもう、食わず嫌いだったことを後悔する、衝撃でした。
それからは、好き、というより
大好物!というほどに
わたしの”好きなお菓子ランキング"では、上位に食い込んできたんですね~。
当時、仕事で焼いていたキャロットケーキはレシピが決まっていましたが
自分で、キャロットケーキのレシピを調べたりするようになりました。
一度火がつくと、メラメラ燃えるタイプですので、笑
キャロットケーキにもいろんなレシピがあることを知り、
いろいろ焼いてみましたが
どのレシピにも共通して言えることは ”簡単" でした。
材料量って、混ぜるだけ。
とっても簡単なのです。
でも、そこには目には見えないけど計算された”化学反応”みたいなものがあって
作り方はほとんど同じでも
ちょっと材料が変わっただけでこんなに焼き上がりが違うの⁉ということに
何度も驚き、いろんな発見がありました。
そう思うと、ケーキ作りってふしぎ~~
ゴールデンウィーク明けの5月7日からは
そんな、キャロットケーキのレッスンが始まります。
上の写真、今度のレッスンの試作品ですが、
地味!!!笑
ものすごく地味。
思わずつっこんでしまうほど、地味。笑
でも、一口食べる毎に、あぁ~やっぱ君は美味しいわ。と言いたくなるのです。
こんな地味なキャロットケーキですが
ちょっとデコレーションしてあげると
パーティーなどでも十分、使えるケーキになるんですよ。
ちょっと、おめかししてみました。
じゃん。
アメリカで見かけるキャロットケーキも
ほとんどの場合、上にこんな白いクリームがぬってあります。
これ、クリームチーズフロスティング、なんです。
クリームチーズをベースに作ったクリーム。
キャロットケーキには、生クリームでもバタークリームでもなく
クリームチーズフロスティング。
もう、定番の組み合わせなのです。
なんでか??
おいしいからです!
合うんです、これがね~!相性ってこういうことか!ってかんじです。
ケーキがしっかり茶色いので
真っ白なクリームがとても映えますよね~。
お誕生日なんかだと、これにカラフルなキャンドルをさすだけでもかわいいと
思います。
ドライフルーツやナッツを飾ったりしても。
美味しいキャロットケーキを焼くコツは
”おいしいレシピを使うこと"と、あと2つだけ。
その2つとは、、、、レッスンで!笑
そりゃあね、それはここには書けません、笑
まだ、日によっては空きがありますので
気になる方はぜひ~。
ご希望の曜日や時間を書いて、メールにてお問い合わせくださいませ。
sarasa_kathy@yahoo.co.jp
キャロットケーキとグラノーラ、一緒にどちらも受けたい、という方
6月1日(月)14時~2レッスン続けて行います。
こちらも、興味のある方はご連絡ください。
すでにご予約くださっているみなさま、
ケーキのサイズは直径19センチ(先月のパイナップルケーキと同じ型)です。
お持ち帰り用の袋をご持参くださいますよう、お願いします。
ポートランドで出会った、お気に入りのプレート。
ケーキが地味でも(しつこい?!笑)お気に入りのお皿にのせると
それだけでスペシャル。