聖なる夜のお食事会

みなさん、見ましたか？

きのうの満月を。

昨日の夜は、ほんとうに冷えましたね。

わたしも夜に外出していたのですが、

帰り道、顔がピキッと凍りついているような感覚、でした。

早く帰ろう～と自転車びゅんびゅんこぎながら、

ふと、見上げた空の高いところには

ぱあっと光を放つ、きれいなお月さま。

そう、昨日は満月でしたね～。

雲のない、一面の真っ暗闇に

お月さまと星たちが、とてもきれいに光っておりました。

あぁ、冬の空。  というかんじ。

そんなに寒い中、なぜ外出していたのかと言うと…

昨日は、楽しみにしていた”お食事会”だったのです。

"聖なる夜のお食事会"

森の夜の食事会をコンセプトに

たくさんのキャンドルや植物でデコレーションされた会場で

おいしいご飯を食べながら、映画を観る、という

もう、それを聞いただけで楽しそうでしょ？

”行く行く！"とすぐに参加を申し込んだのでした。

お食事は、円町にある "食堂スーフル”から。

お品書きを見ただけで

わぁ～～とテンションが上がるようなメニューで、

この日のテーブルにぴったり。

みなさんにも紹介しようと思って、写真を撮ってみましたが

会場が薄暗かったので、笑

お料理がうまく伝わる写真が撮れなかった…

昨日のお料理は、わたしの記憶の中に。

テーブルの上でまあるく光っているのは

クルミの形をしたキャンドルでした。

小さいけれどあたたかい色で、手元のお料理をぼんやり照らしてくれました。

会場のキャンドルは、

キャンドル作家、nuriさんのもの。

彼女の展示会に合わせて企画されたお食事会、だったのです。

会場に入った時に

"なにこれ～いい香りがする！！”と感じたのは

彼女のキャンドルのアロマでした。

火をつけてしまうのがもったいないくらい、可愛いキャンドル。

これがすべて手づくりなのかと思うと

すごいなぁ～～と

見入ってしまいます。

いつもと変わらない、自宅のごはんでも

電気を消して、キャンドルに火をつけると

なんだか特別なお食事会のような気分になります。

キャンドルの灯りって、そんな不思議な雰囲気を持っていると思います。

でも、だからなのか

心にゆったりとした余裕がないと

そうだ、キャンドルに火をつけよう～という気分に

ならないんですよね～…わたしだけ？？

きのう、外はあんなに寒かったのに

心はとても暖かく、楽しい夜でした。

nuriさんのキャンドル、

堀川丸太町下がる、ギャラリー manensu kompis （モーネ）にて

展示中です。

よかったらみなさん、のぞきに行ってみてくださいね。