Kathy味のケーキ

1週間ぶりの、更新です。

毎日書いていたものだから、

この1週間でいろんな人から、どうしたの?と言われました、笑

すみません!

でも、それだけ読んでいただいているということですね~うれしいです!

この1週間の間に

green e booksさんに掲載してくださっている私の記事が

完結編を迎えております。

エピソード3です。

まだ続いてたんか、、なーんて言わずに、よかったら読んでくださいね!

今回、書いてくださったこの3部作(笑)を読んで

この数年間で、環境の変化とともに

いろんな気持ちの変化があったなぁ~と、改めて感じています。

 

そして、ブログをお休みしていたこの1週間は

人生について、いろんな思いを巡らせた時間でした。

 

ちょうど1週間前、

私の大事な友人が亡くなりました。

訃報を聞いたその時も、告別式も終えて1週間経った今でも、

まだ、現実ではない気がしてなりません。

彼女が旦那さんと切り盛りしていた喫茶店、

明日にでも、行くと

"おーけいちゃん、おつかれ~"と、いつものように迎えてくれるような

気がするのだけど…

 

人生、何が起こるかわからない、と言うけれど

ほんとに急なことでした。

なんで? なんで??

なんで彼女がこんな目にあうの??と、何度も何度も思いました。

神様って、不公平だ…と。

でも、いくら私が神様に腹を立てても

もうこれは、起こってしまったことなんだから。わかっているんだけど。

 

彼女は、私のケーキを大好きだと言ってくれていました。

人から褒められるのって、当然、嬉しいことなんですが

彼女に褒められるのはまた、特別で

絶対だいじょうぶ!!という太鼓判をどーーんと押されたような気がするんです。

だから、なにか大事なことを決めるときは、

いつも彼女のところへ行ってたな。

ここ、Kathy's Kitchenを決めるときも、そうでした。

"ねぇ、ここ、どう思う?"と私が聞くと、

"ええやん、ええやん~ここ、けいちゃんらしいと思うで~"と

言ってくれて、私は決めました。

いろんなことを思い出していると、きりがなく

ほんとうに悲しくて仕方ないのですが

彼女のような友人に出会えたことを、

いまは心から、感謝するばかりです。

 

もう、3年ぐらい前かな。

彼女がブログに、私のケーキのことを書いてくれたことがあったのですが

そのとき書いてくれた一言が

嬉しくて嬉しくて、

あれから私は、常にその言葉を胸に、ケーキを焼いてきました。

 

"Kathyのケーキは、いつもKathy味がします。"と。

 

これって、最高の褒め言葉。

あれからわたしは、いつも

"おいしいケーキ"ではなく、”わたしらしいケーキ"を焼くように心がけてきました。

そしてそれは、ずっと私がやりたい、こうありたい、と思っていたことなので

それをわかってくれている友人がいるということは

私にとって、とても大きな支えだったんですよね。

green e booksのブログを読んで

"けいちゃん、いままで頑張ってきたんやね~"と言ってくれる人もいますが

一人でなんか、ムリムリムリ!!

いつも私には、彼女のように、

支えとなってくれる友人や仕事仲間がいたのです。

だからこそ、

ひとりでは思いつかないような知恵に助けられたり、

ひとりでは気づけないようなことに気づけたり、

ひとりでは踏み出せない道でも、進んでみようと思えたり。

 

彼女のこの言葉を

私は、一生、心に持ち続けると思います。

そして、その言葉を偽ることのないよう、生きていきたい。

彼女が大好きだと言ってくれた私らしいケーキを

これからも焼き続けていこうと思います。