先日お知らせしました、7月11日(金)に開催する
リバーロードマーケット vol.2。
今日は、出店者の中から”TABI-BITO食堂"を紹介します。
TABI-BITO食堂として活動するのは、
わたしの友人でもある、あきちゃんです。
彼女は、毎日毎日、パンを焼いています。
仕事とは別に、毎日。
”毎日仕事から帰ったら、パン焼いてる~"と聞いてから、
もう、かれこれ2年?3年??
今でも毎日、焼いてるといいます。
そう、彼女は毎日、試作をしているのです。
ちょっとずつ材料や配合を変えたり、発酵を調整したりして
自分の理想とするパンが焼きたくて
試作の繰り返し。
初めて出会ったころから、
彼女はじゅうぶんおいしいパンを焼いていました。
でも、もっともっと
より自分の思うパンに近づきたくて
日々、試行錯誤。
毎日ですよ、毎日。
なかなかできることじゃないと思います。
だって、1日さぼったからって、誰からも怒られないんだし。
心底好きじゃないと、できないことだよなぁ~と
あきちゃんに会うたび、感心しているわたしです。
そんな彼女が焼くパンが、美味しくないわけない。
こんなこと書くと、"けいちゃん、プレッシャーやわぁ~"と
本人は言いそうですが、笑
でもね、ほんとにそう思うんです。
私もケーキを焼きますが
良いレシピ、良い材料、多くの知識に高い技術。
もちろん、必要な事かもしれないけれど
やっぱ、愛情でしょ。
あきちゃんの、パンに対する思いや姿勢というのは
彼女のパンに表れていると思うのです。
私は、おいしいと評判のパン屋さんに行って、そこのパンを食べたときに
確かに美味しいけど、なーんか違うんだよねぇ…と感じることがあります。
そして、前に食べたときはすごくおいしい!と思ったけど
また食べてみたらそうでもなかった…ってこともあります。
私の体調のせい…?
いやいや、そうかもしれないけれど、笑
もしかしたら、それを作った人の"何か”が出ちゃってるのかも。
私は、自分がそう感じることがあるので
作る側になるときも、
決してごまかしがきかないことを知っています。
だから、ちゃんと正直に、信念を持って。
あきちゃんに会うと、いつもそんな気持ちにさせてくれる、そんな人です。
あきちゃんが焼く自家製酵母の田舎パン。
ぜひ一度、食べてみてください。
以下、あきちゃんからの紹介文です。↓
”TABI BREAD"
自家製の酵母で、手で捏ねてゆっくりゆっくり発酵させた田舎パン。
小麦粉本来のおいしさを伝えたいから、いろんな小麦のそれぞれの個性を
伝えたいから、いろんな種類の田舎パン、ご用意します!
すべて量り売り、お好きな大きさでご注文ください。
その場でお召し上がり用に、カポナータのタルティーヌもご用意しようと思っています。すべて、肉、魚、卵、乳製品不使用のヴィーガン仕様。
手間をかけておりますゆえ、たくさんは作れません。売り切れの際はどうぞご了承くださいませ。