長期の滞在でも、短期の滞在でも
アメリカへ行ったら、まず調べて行くところがふたつあります。
コーヒーショップとスーパーマーケット。
昨秋の旅行は
2か月だったので、そう毎日毎日外食してらんない~というのと
ひとりでディナー、ってのもね…というので
夜ご飯は、ほぼ自炊でした。
材料は、スーパーや、週末はファーマーズマーケットでゲットするのですが
スーパーでのお買い物が、楽しい!楽しい!!
初めて行くときは
どんなものが売っているのかしら~と
隅から隅までチェックするので
かるく2、3時間はスーパーで過ごしてしまいます。
長っ!ですか…?
いやいやいや、ほんと興味深いのですよ。
野菜や果物、乳製品、ドライフルーツやナッツ、豆、チーズ、
粉に砂糖、スパイス、調味料、ジャムやはちみつ、
シリアル、コーヒー、紅茶、製菓材料、お菓子、
ベーカリーコーナーやデリ、バス用品、化粧品・・・
なんでもあるんだから!
スーパーはたくさんあるけれど
やはりお店によって品ぞろえや雰囲気が違うし
最近は大手のチェーン店ではなく
独自のしっかりとしたコンセプトを持ったスーパーも多いように思います。
しばらく滞在していると
自ずと、”好きなスーパー"というのが絞られてきて
そこにばかり行くようになるんですよね~。
上の写真は、シアトルで気に入って通っていたGreen Market
そういうお店は、エコバッグやTシャツなどの
オリジナルグッズを販売していたリもするので
それを見るのも楽しいです。
そして、アメリカのスーパーの良いな~と思うところのひとつは
量り売りが多いところ。
ふつうにパッケージに入っている商品も売ってるけど
量り売りのコーナーがとても充実していて
ほしい分だけ、ガサガサーっと
自分で袋にいれます。
商品番号を書いておけば、レジで重さを量れて、値段もすぐわかるのです。
その販売スタイルが
フツーに定着しているんですね、
みなさん、サクサクと袋につめていきます。
わたしも、ひとりだったし
そんなにたくさん要らないな、というものは
すべてこの量り売りシステムを利用していました。
便利!経済的!
しかも、この量り売りの方が
地元で作られているものだったりして、
それもちゃんと説明が表示されています。
そうやって、随所にその店ならではのこだわりが。
わたしは、できるだけ
日本であまり食べないような、見たことないようなものを
食べてみよう~と
それを見つけにスーパーへ行くのが
日々の楽しみだったのです。
興味深いものはた~くさんあったのですが
今回、特に感動したのは、マスタード。
え、これ全部マスタード??ってくらいの種類があって
スパーシーなもの、メープル風味のもの、バルサミコ風味のもの、
わぁ~わぁ~と
ひとり大興奮!
これもこれも食べてみたい…でも、さすがにマスタードって
1瓶消費するのに、しばらくかかるしな…笑
それでもどうしても食べてみたいものは購入して
帰国してからちょっとずつ、食べています。
だし、醤油、みりん、のホッとする和食の味も大好きですが
アメリカの味も大好き。
まだまだ未知のものがたくさん~。
また今度アメリカへ行くときには
スーパーで何時間もすごしちゃうんだろうな~。
↑ メープルマスタードを使って作った、ベーコンポテトパイ。
最高!!!