5月のレッスンメニュー、ビスケット

”ビスケット"というと

クッキーのようなお菓子を想像する人も多いかしら…。

 

アメリカでいうところのビスケットは

スコーンのような、パンのような

朝ごはん代わりになるような、焼き菓子です。

スコーンには、チョコチップやナッツ、ドライフルーツなど

いろいろな具が入っていることが多いのですが

ビスケットは、どこのお店で見ても

何も入っていない、シンプルなものがほとんど。

 

↑ これこれ。

イギリスでは、これのことを”スコーン”と呼んだりもするので

なんだか紛らわしいですが

こういうやつ、です。

 

以前働いていた職場では

朝、仕事に行って

とりあえず最初に作るのが、ビスケットでした。毎朝の、はじまり。

そして実は、その前の職場もそうだったので

もうかれこれ数千回、作ってるかも!笑

自分が作る焼き菓子の中で、何がいちばん好き?と聞かれたら

わたしの答えは”ビスケット"かな~

それぐらい、大好きです。

これはポートランドで食べた、ビスケット。

ココのお店は地元でも話題になっていて、

いつもお店の外まで長い行列ができていました。

このビスケットをふたつにスライスして、間にフライドチキンを挟んだ

サンドイッチのようなものが人気メニューらしいのですが

他の人が注文していたのを見ると

ビスケットから余裕ではみ出すほどのチキンが挟まっており、

ものすごいボリューム…

とても朝のわたしの胃にはしんどそうだったので

シンプルに、ビスケットだけを注文しました。

写真じゃわかりにくいけど、これもけっこうな大きさでして。

Biscuit with honeybutter です。

丸くないですが、これもビスケット。

こちらは、わたしがよく行っていた、近所のカフェのもの。

この日は、ちょうど行ったときに

ビスケットが焼きたてだったので、これをオーダー。

焼きたてってやっぱり最高です~

 

だいたい、ビスケットがどんなものかお分かりいただけたでしょうか?

来月、5月のレッスンでは

この”ビスケット"をやります。

 

こちら、先日試作したビスケット。

 

ビスケットにもいろんなレシピがあって

まぁ、どれも似たような感じではあるのですが

形も、丸かったり四角だったり(90%、丸いですが)

今回試作したのは、わざとくっつくように焼いて、手で割って食べる

タイプのものです。

いくつかのビスケットを試作し、改良し、

ただいまレシピ作成中。

 

5月のレッスンは1日(木)から始まります。

ビスケット、焼いてみたいな~という方、ぜひご参加くださいね。

焼きたてのビスケット、味わってみてください!

日程や時間は、ホームページの"schedule"でご確認ください。