マフィンとケーキ

ただいま、レッスンは

キャロットクリームチーズマフィン、開催中です～。

レッスンが始まり１０日ほど経ちましたが

 

すでに習ってくださった方からも

おいしかったです～とうれしい感想をたくさんいただき

ありがとうございます。

 

キャロット、、、と言えば

マフィンよりもケーキに使うことが多く

キャロットケーキは

焼き菓子好きな方には、ファンが多いと思います。

 

オイルベースの、しっとり柔らかい生地に

にんじんをたっぷり混ぜて焼く、キャロットケーキ。

 

実は私も

昔はあまりにんじんを好んで食べる方ではなかったですが

キャロットケーキに出会ってから

にんじんのおいしさに気づき笑

今ではサラダでむしゃむしゃ。

大好きです。

 

 

キャロットケーキの生地を

マフィン型に入れて焼けば、キャロットマフィンになりそうなんですが、、、

マフィンとケーキの生地って違うのか？？？

 

違うんですね～。

 

まず、キャロットケーキの生地だと

こんなにぷっくりときれいな形のマフィンにはなりません。

（なる生地ももしかしたらあるかもしれないですが、ふつうはなりません。）

もっと平べったい、フラットな焼き上がりになってしまいます。

 

では、ぷっくりしているのとしていないのとでは

ただ見た目が違うだけなのか？？というと

 

ぷっくりしている、というのは

その分、生地が膨らんでいるということなので

食べた時の食感が

全然変わってくるわけです。

 

じゃあ、どうやったらぷっくりと膨らむのか、、、

（ブログなのにちょっと、レッスンっぽくなってきました、、、笑）

単純に、膨らし粉をたくさん入れりゃいいってもんではないんですよね～

そのあたりが

お菓子作りの化学なところ。

 

追求していくとね、けっこうおもしろいんです。（わたしだけかな？笑）

 

というわけで

キャロットマフィンは、材料はキャロットケーキと同じようなものばかり使いますが

食感がケーキとは違う感じで焼けます。

とってもふんわり～～

かるく２個くらいは食べれそうなくらい、ふんわりです。

実際、油分がケーキほど多くないので

２個食べても、胃にもたれる感じはないんじゃないかと思いますよ～。

 

こんなマフィンがおうちでささっと焼けたら

すごくいいと思います！

これからレッスン予定のみなさま、お楽しみに。

 

マフィンって

奥が深い～～～

 

いや、マフィンだけではなく

焼き菓子って全部そうです。

 

簡単なようで

実は、レシピの裏にはいろいろな仕組みが隠れているんですよ～。

 

 

先日、たまたま会った人が

数か月前にイベントで買って食べた私のいちごマフィンがすごくおいしくて

それをずっと伝えたかった、、、と

わざわざおっしゃってくださいました。

 

なんと！感激～！

 

たかがマフィンでも

そうやって、誰かの心に残るなんて

こんなにうれしいことはありません。

ありがとうございました。

それから、１点お知らせ。

 

只今ご予約受付中の５月のレッスンが

１３日までになっております。

その後、１７，１８日と横浜での出店を挟んで

５月後半、いまのところスケジュールを空けてあるんですが

５月後半は

いつもとちょっと違う、スペシャルレッスンになります。

 

先日のブログで書いた、制作中のレシピ本。

その中に、お料理含め私のレシピが３０個ほど載っているのですが

そのうち、焼き菓子が８個ほどあります。

その中から２つ選んで

レッスンで作ろうと思います。

 

本を買っていただければ

レシピが載っているわけですので

わざわざレッスンに来て習う必要はないんですが

実際、レシピを見ながら作っても

出来上がりが、これで正解なのか？どうなのか？？こんなもん？？って

分からないと思います。

 

なので

実際に作ってみれる機会を設けたかったのです。

ひとつは普段のレッスンのように、私が材料を準備して皆さんが作る、

もう一つは私のデモンストレーション、みたいな形でできればと思っています。

興味のある方は、ぜひ予定しておいてくださいね～。

５月２２日～１週間ほどの予定です。

 

また詳細は

後日お知らせいたしますね。